映画『ボヘミアン・ラプソディ』続編制作決定の噂? タイトルになるのはどの曲か?
あれだけ反響があった映画なら、続編を望む声が上がるのも当然だ。
だが、映画の終わり方が良かっただけに、続編で余計なことしてほしくないような気もする。
コケる事が多い続編。死に向かうフレディ。
見たいかと聞かれれば、微妙だよなあ…。
「ボヘミアン・ラプソディ」に続編?
1970年代から80年代に大活躍した英国のロックバンド「クイーン」の成功と葛藤を描き、昨年11月の公開以降、全世界で爆発ヒットしている伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」。
(ブライアン・シンガー監督 http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/ )
昨年11月の公開当初は、多くの批評家が厳しい評価を下したが、結局、全世界で約8億7600万ドル(約976億円、米調査会社ボックスオフィスモジョ調べ)を稼ぐ爆発ヒット記録。
さきのアカデミー賞でも、悲劇のボーカリスト、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが主演男優賞に輝くなど、最多4部門を獲得した。
そんな作品だけに、欧米では、ここにきて、続編の製作話の噂が飛び交っている。
(引用元 https://www.sankei.com/smp/west/news/190328/wst1903280011-s1.html)
続編で描かれるのは…
「ボヘミアン・ラプソディ」は、1985年7月13日、英米で同時開催された20世紀最大のチャリティー公演「ライヴ・エイド」でのフレディーとクイーンの雄姿で終わる。
そして続編は、ドレザル氏の説明によると、クイーンの「ライヴ・エイド」への出演に始まり、フレディが91年11月24日、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染合併症で45歳の若さで命を落とすまでを描くことになるという。
(引用元 https://www.sankei.com/smp/west/news/190328/wst1903280011-s1.html)
フレディは、どのような最期だったのだろう。
フレディが最後にステージに立ったのは、1990年2月18日、ドミニオン劇場で行われたブリット・アワードの授賞式でのこと。
生前最後の映像は、1991年5月の『輝ける日々』のミュージック・ビデオ。見る影もなくやせ衰えたフレディが痛々しい。
その後、死期が近づくにつれ、フレディの視力は衰え、容体が急速に悪化。ベッドから出られなくなったフレディは薬の服用を止め、死と向き合った。
そして、1991年11月24日夜に、フレディはケンジントンの自宅で死去した。死因は、エイズによる気管支肺炎。45歳だった。
フレディの遺言により、遺骨は、かつての恋人で、破局後も生涯友人だった、メアリー・オースティンのみが知る場所に埋葬された。
オースティンは場所を明らかにすることはないと述べている。
ニューヨーク・ポスト発
最初に報じたのは、米大衆紙ニューヨーク・ポストが運営するセレブリティ(有名人)のゴシップ専門サイト、ページ・シックス。
3月11日付で、1985年からクイーンの数々の音楽ビデオを手がけたオーストリア人の映画プロデューサー兼監督のルディ・ドレザル氏が、クイーンの名マネージャーで知られたジム・ビーチ氏が、続編の計画があると明言。
ページ・シックスの取材に
「ビーチ氏が(1985年の)ライヴ・エイドで始まる続編を計画していると確信している」
「続編について、クイーン・ファミリーの間で激しい議論が戦わされている」
と述べた。
ドレザル氏は85年のクイーンのシングル「ワン・ヴィジョン」を皮切りに「輝ける日々」や「ショー・マスト・ゴー・オン」や「インビジブル・マン」などクイーン関係の音楽ビデオ計30作品を手がけている。
それだけに、このページ・シックスの報道を英紙デーリー・メールやインディペンデントなど、複数の欧米メディアが2月11日付で後追いしたのだが、同じ日に米映画ニュースサイト、スラッシュフィルムが「ボヘミアン・ラプソディ」のプロデューサー、グレアム・キング氏に取材した結果、彼の広報担当者が、続編の噂を否定したと報じるなど、今のところ、真相は藪(やぶ)の中だ。
(引用元 https://www.sankei.com/smp/west/news/190328/wst1903280011-s1.html)
今回は、映画の終盤にライヴ・エイドで歌唱した『ボヘミアン・ラプソディ』がタイトルだった。
もし続編ができるなら、早すぎる晩年の、どの名曲がタイトルに来るのだろう。コラボレーション楽曲を除くとすると、
ボーン・トゥ・ラヴ・ユー (I Was Born to Love You(1985年)
メイド・イン・ヘヴン(Made in Heaven(1985年)
リヴィング・オン・マイ・オウン(Living on My Own(1985年)
ザ・グレート・プリテンダー(The Great Pretender(1987年)
耳触りが良いのは、このあたりだろうか。
そう考えると、やっぱりちょっと、続編も見たくなるな…。