ギャル曽根 一人勝ちの理由に見る、嫌われない女子の在り方。
大食いだけど、食べ方がきれい。
食レポが上手で、店員さんに、きちんとお礼をする。
食べることが好きで、調理師の資格も取って、料理が上手で、知識も深い。
いただきますと、ごちそうさまを、きちんと言う女性。
私がギャル曽根に抱くイメージは、それだ。
ギャル曽根の好感度
女性の大食いタレントの数は、20人を超えるというが、バラエティー番組に登場するのはギャル曽根ばかりで、そんな状態が10年以上続いている。
業界での評判がダントツに良く、テレビで見ていても、不快感を抱いたことがない。
彼女の在り方を考えることは、食べることが大好きな女性を自由にするのでは……と思ったので、なぜギャル曽根が愛されるかを考えてみる。
食べ方がキレイ
「食べる量やスピードだけを考えたら、彼女より上の人がいるかもしれません。でも、彼女は食べ方が美しく、テレビ向きなんですよ」
(制作会社社員)
(引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190617-00566479-shincho-ent&p=3 以下、斜体部分も同様)
本人曰く、食べ方で気を使っているところは、
「口のまわりを汚さない」
「口の中を見せない」
食べ方がきれいに見える顔の角度も計算しているということで、女性としてもタレントとしても、徹底している。
食べ物を大切にする
「大食い選手権の収録後、みんなで食事をすることがあったのですが、料理が余ってしまうと、彼女はそれをすべて持ち帰っていた。立派だと思いましたよ」
大食い番組ではなく、グルメ番組でも、一口食べて残すタレントが多い中、きっちり完食して「ご馳走様でした」と言う姿が、よく見られる。
大食いタレントとしての立ち位置を理解している為でもあるのだろうが、きっと、それだけではない。
食への深い知識
また、食べるだけでなく、作る側としての知識も深い。
調理師免許、野菜ソムリエなどの資格を持ち、子供が生まれてからは、離乳食の本を出版するほど。
料理番組に出演した時の手際の良さも職人並みで、食レポも味だけではなく、食材にまで言及し、しかも、嫌味がない。この子は本当に食べることが好きなんだな、と感じるような自然さだ。
礼儀正しく性格が良い
ギャル曽根という芸名の名付け親は、前出の大食い選手権の司会・中村ゆうじ氏だが、人気が出てから、ギャル曽根は中村に、
「いい名前を付けていただき、本当にありがとうございました」
と丁寧に頭を下げたとのこと。
「周囲への気配りを欠かさないので、共演者から技術スタッフにまで好かれる」
(前出、制作会社社員)
という声もあり、番組内でも、性格の良さは随所に見受けられる。
以前何かの番組で、彼女の食事量に店主が一瞬顔を曇らせた時、
「私、こんなに食べちゃって、ご迷惑じゃないですか?」
と、彼女が聞いていたことがあった。
「おいしくて、つい」
とつけ加え、店主はすぐに笑顔になった。
その後もスタッフに、お金、大丈夫ですよね?と確認しながら食べており、空気が読めて、優しい子なんだなと思ったことを覚えている。
体型維持
これだけが、一般の女性が真似できない所だ。
「たくさん食べているのに太らないから、ある種の憧れの的にもなっている」
(制作会社社員)
芸能界入りした時は、162cm、45kg。妊娠により、一時太りはしたものの、現在は、それに近い体型に戻している。
ただ、太らない理由は、
・脂肪を燃焼させる細胞が通常の人より活発。
・腸の働きを促進するビフィズス菌も体内に多く貯蓄されている。
・普通の人は就寝時に代謝が下がるが、彼女は就寝時も体の活動が起きているのと同じ状態にある。
・吸収不良症候群の疑いがある。
ということで、真似ができない上に、健康維持が難しそうな体質でもあるようで、ただ羨ましがって良いかは疑問。
いずれにしても、笑顔が多く、行儀が良く、人を悪く言わず、何より、おいしそうに食べる。
嫌われる要素がないと思っていたのは、私だけではなかったらしい。