白血病を公表した池江璃花子と、エールを送る渡辺謙、ふたりのコメント全文。
競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、検査を受け白血病の診断を受けたことを自身のツイッターで明かした。
池江璃花子 コメント全文
応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。
日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。
今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。
心配な報告だ。有力選手として期待されていたが、まずは体。若さに期待して回復を、そして復帰を願いたいが、見る側の気持ちは二の次だ。
ただただ、無事を祈りたいが……。
白血病とは
白血病は、原因もなく、血液中の白血球が無制限に増殖する病気である。
赤血球、血小板が徐々に減少し、症状としては、動悸、息切れ、貧血などがある。
タイプも様々で、急性型、慢性型、特殊型など。それぞれの型の中に、骨髄性、リンパ性、単球性などの種類があり、症状もまた変わってくる。
患者数は、急性骨髄性白血病が最も多く、慢性骨髄性白血病がそれに続く。
成人に多い病気なので、18歳での発症は、少し若い印象。それだけに治りが早いというイメージと、逆に進行が早いというイメージ、双方があるが、ここはイメージに依らず、専門家の見解を待ちたい。
白血病から復帰した著名人
筆頭は、俳優の渡辺謙だろう。彼は今回の報道を受けて、Twitterを通して、すぐにコメントを発した。
『池江璃花子さんのニュースを目にしました。僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛まれているのではないかと思います。
どんな状況かは分かりませんが、今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい。祈っています』
今から27年前の、渡辺謙は、急性骨髄性白血病であることを公表した。そこから5ヶ月後に公の場に姿を現した時には、そのやつれた姿に、皆が驚愕した。
「このまま仕事を続けるのなら、保証できる命は1ヶ月」
30歳、一番いい時期の俳優が、医師からそう宣告され、自殺を考えるほどの苦しい闘病生活に叩き落とされた。
それでも希望を捨てずに病気と闘い、何とか一時退院するまでの状態に回復。
「この病気と一生付き合っていくと思う」
報道陣の前で決意を述べ、言葉通りに仕事に復帰したのは、発症から1年1ヶ月後のことだった。
その後俳優業も再開し、病院と撮影現場を往復。
4年後、1994年に再発するが、治療に専念し、翌年には二度目の復帰を果たす。そして、闘病に捧げた30代を取り返すかのように!40代からの快進撃が始まり、今ではハリウッドスター。
渡辺謙の事例は、当然、成功事例のうちのひとつで、その裏側には、当然失われた多くの命や、今も戦う多くの患者の姿がある。
白血病で亡くなった著名人も当然多い。だが、それは今言う事ではない。
池江選手には成功事例だけを見て、現代の医療を信じて治療に向き合ってほしい。何より医療は、渡辺謙が罹患した時よりも、大きく進歩しているのだ。
オリンピックの分の声援を彼女に届けるのは今。
長い休みをもらったと思って、頑張ってほしい。
母親の首を切りつけた小学生女子のニュースで思い出した、佐世保市女子児童殺害事件。
小学生の女子が、首を切りつける。
すぐに思い起こしたのは、2004年の佐世保市女子児童殺害事件だ。
あの事件では、被害者は友達だった。
今回の被害者は、母親。
どちらにしても、闇が深い事件であり、しかも真相はすぐにはわからないタイプの事件に思える…。
那覇の事件の概要
11日午後11時40分ごろ、沖縄県糸満市西崎の住宅で家族が刺された、と住人から119番があった。寝室で首から血を流した40代女性が倒れており、近くにいた小学生の娘が包丁で刺したと話したため、糸満署員が殺人未遂の疑いで補導した。女性は重傷を負っており、病院に運ばれたが命に別条はない。
同署は家族内で何らかのトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べている。同署によると、女性は寝室で寝ていたところを刺されたとみられる。同居している家族が気付いて通報した。
(引用元 https://www.sankei.com/smp/affairs/news/190212/afr1902120002-s1.html)
まだ詳細が報道されていないので、母親が切りつけられた原因についても、憶測では語れない。
ただ、小学生の女の子が首を……と聞いて、思い出したのが、冒頭にも書いた、2004年の佐世保市女子児童殺害事件だ。
佐世保小6女児同級生殺害事件
2004年6月1日午後、長崎県佐世保市の市立大久保小学校で、6年生の女子児童が同級生の女児にカッターナイフで切り付けられて死亡した。
小学生の女子児童による殺人事件でかつ学校が舞台であり、世間に大きな衝撃と波紋を広げた。
被害者の死因は、首をカッターナイフで切られたことによる多量出血だった。
犯行を行った加害女児と被害者は、互いにコミュニティーサイト(カフェスタ)の提供するウェブサイトを運営し、パソコンでチャットや、電子掲示板で書き込みをする仲だった。
事件当日、加害女児は午前中の授業が終わった後、被害者を学習ルームに呼び出し、そこでカーテンを閉めて床に座らせ、手で目を隠し背後から首と左手を切りつけた。
被害者の首の傷は深さ約10センチ、長さ約10センチになり、左手の甲には、骨が見えるほど深い傷があったという。
加害女児が前夜に見たテレビドラマ『ホステス探偵危機一髪6』にカッターナイフで人を殺害する場面があり、女児自身「これを参考に殺人を計画した」と後に供述したことから、その後、各テレビ局が殺人ドラマの放送を自粛する事態にもなった。
(引用元 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐世保小6女児同級生殺害事件)
事件の背景から見えるもの
重ね重ね、事件の詳細がまだわからないので、憶測でものは言えない。言えないが、ひとつだけ確かなことは、
『大人にとっては些細な事も、子供にとっては重要で重大な場合がある』
ということだ。
それを、その程度の事で…とぞんざいに扱い地雷を踏み抜くと、思春期や反抗期の自立心に背中を押された子供達が、『誤った反抗の仕方』をしてしまう時がある。
佐世保の事件で言えば、加害女児は5年生の終わり頃から精神的に不安定な状態で、人と話すときに人の目を見なくなり、目を泳がせて落ち着かない素振りを見せることがしばしばあり、また些細なことで逆上し、罵詈雑言を吐いたり、カッターナイフを振り上げるようなこともあったという。
同級生に対して、他の児童とともに集団いじめを行うこともあり、6年に入ってから暴力的な言行が増えていた。
ただ、担当の教師は「遅刻も少なく、授業中も率先して手をあげて質問する積極的な生徒」という印象。ここで既に、彼女の持つ二面性が見て取れる。
周囲の大人は、彼女が出すサインに気づけなかった。あるいは、見て見ぬふりをしてしまったのかもしれない。
それは、この佐世保の事件の少女も、虐待で亡くなってしまった4年生の心愛さんも、そして、今回母親を切りつけた少女も、そうであったと思う。
3人とも、困り、苦しみ、戸惑っていたのではないか。
学校に来ているから、大丈夫なわけではない。
発表をしているから、良い子なわけではない。
放っておいて大丈夫な子はいない。
そういう気持ちで、私達大人は、子供を見守ってやらなければならないのだが、これは、母親だけでは無理だ。
だから切られた。
母親と共にサポートする、誰かが必要だ。
欅坂? けやき坂? ひながなけやき? 日向坂? 改名後のAKBグループは、結局何グループに?
多すぎてわからないのは、私だけではないはず…と思いたい。
けやき坂46、改名!
欅坂46の後輩グループ・けやき坂46(通称ひながなけやき)が11日、配信サービス「SHOWROOM」で生配信を行い、グループ名を「日向坂46」に改名することが発表された。イメージカラーは空色。
グループ名が結成後に改名されるのは、坂道シリーズでは初めてとなる。
この日は齊藤京子、小坂菜緒、加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、柿崎芽実の6人が登場。「5つの重大発表」として、(1)3月27日に単独シングルデビュー、(2)デビューシングルが「メチャカリ」のタイアップ、(3)「デビューカウントダウンライブ」の開催、(4)単独オフィシャルサイトの開設、(5)デビューカウントダウンライブのチケット先行予約決定、が続々と発表された。
配信の終盤、サプライズで6つ目の発表が書かれた封筒が届けられると、メンバーは悲鳴をあげて戦々恐々。
VTRが放送され、これまでの活動を振り返りながら、新たなグループ名として「日向坂46」となることが発表されると、メンバーは驚きながらも涙を流して喜びあった。
秋元康配下のAKBグループだが、どんどん枝分かれしていって、もう、なんの枝だか坂だかわからない……と言うのも負けな気がするので、ここらでちょっと整理してみる。
会いに行けるアイドルは、いったい何人いるのだろう。
AKBグループの総数
これは、2019年2月10日時点の数字なのだが。
全グループの総数は655人、日本国内だけで394人。
学校1つ分もアイドルがいたら、限りなく一般人に近い気がするのだが、それが『会いに行ける感』に繋がっているのだろうか。
ちなみに、同じく秋元康プロデュースの『おニャン子クラブ』は55人、現在も活動中なのは14人。活動開始から34年でこれだけ減ったことを思うと、34年後のAKBグループのうち、何人残っているのか…と思ってしまうのだが。
統廃合を繰り返しながら、最終的には珠玉のメンバーが残るのだろうか。それはそれで、見てみたい気もする。
現在活動中のグループ
総勢655人のAKBグループの、内訳を見てみよう。
2019年1月現在、日本国内6グループ、日本国外6グループ、計12グループが活動中。
以下は活動開始時期/拠点/チームカラー。
【国内グループ】
2005年12月〜 /東京都・秋葉原/ピンク
2008年8月〜/名古屋市・栄 /オレンジ
2011年10月〜/福岡市・博多/黒
NGT48
2015年8月〜/新潟市/白と赤
2017年3月〜/瀬戸内/水色と白(ボーダー)
【国外グループ】
2017年2月〜/タイ バンコク /蘭の色
2018年4月〜/フィリピン マニラ/青
AKB48 Team SH
2018年8月〜/中国 上海/白地にピンク
AKB48 Team TP
2018年8月〜/台湾 台北/マンゴーの色
SGO48
2018年11月〜/ベトナム ホーチミン(サイゴン)/蓮の花の色
【今後活動開始予定のグループ】
未定/インド ムンバイ/黄緑
【過去に活動していたグループ】
2009年8月〜2012年3月/日本・秋葉原/シルバー
2018年3月〜7月/台湾 台北/マンゴーの色
【構想中】
SPR48/札幌市
多い……。これだけのグループと人数を国内外に抱えていれば、それは統廃合も起こる。
AKBグループ内の「坂道シリーズ」は、乃木坂46、欅坂46、吉本坂46に続いて、日向坂が4組目になる。
先輩グループである欅坂46も、オーディション時は「鳥居坂46」だったので、グループ名変更も、驚くほどではないのかもしれない。
ただ、都内に「日向坂(ひなたざか)」は実在しない。港区三田一丁目に「日向坂(ひゅうがざか)」はあるが……という中途半端さである。新グループの活躍まで、中途半端にならなければいいのだが…。
夜逃げ生活から年商20億円のチェーン店への逆転劇!TKO木下の幼少期と、夜逃げの現実。
『貧乏を 知らせず育てた 父の愛』
見栄と言われればそれまでだが、子供を持った男なら、同じ事をするかもしれない。
TKO木下、幼少期を告白。
「ウチは、おとんが会社をつぶしてしまって借金が1億円もあったんですよ。
4歳ぐらいからですか、福岡や大阪を転々として、中学までに11回、転校を繰り返したほどで。要は夜逃げですよ。
だから普通なら貧乏ネタの一つや二つあってもいいんですけど……僕は『貧乏だけど、お坊ちゃま』だったんです」
(引用元 https://nikkan-spa.jp/1542941 以下、斜体部分も同様)
会社を潰した父親に、1億円以上の借金があったにも関わらず、木下はその深刻さに気づかずに育ったという。
「もうね、家族が僕に必死に隠していたからですよ。僕は4人兄姉の末っ子。見えっ張りなおとんが『タカ坊には気づかせるな』と。
だって夏休みには、毎年、家族全員で旅行するんですよ。誕生日やクリスマスもちゃんとやっていた。誕生日に超合金のロボットをねだって、普通に買ってもらえるんです。
お年玉だって中学のときかな、3万6000円も集まった。超合金持ってて、お年玉で買い食いする貧乏な子はいないでしょ」
貧乏を隠す為、父親は借金を重ねた。だが、取り立て屋の手は、どこにいても伸びてくる。
夜のドライブ
「時折、夜になると『みんなでドライブ行くぞ』と2時間ぐらい車で出かけるんです。
アパートに戻ると、両親は『車で待ってて』と子供を残してアパートに向かう。
それを僕は『謎の10分』と呼んでたんですが、上の兄貴2人と姉は、何をしているのか、知っていたんでしょうね。親についていこうとする僕をがっちり押さえていましたから」
部屋の扉には借金取りの張り紙。
「カネ返せ」「ウジ虫」「殺すぞ」
借金取りが来るとわかったら『夜のドライブ』に出かけ、家に着いたら『謎の10分』で張り紙を剥がして、何事も無かったように、末っ子を家に入れる。
アルバイトもできない、戦力にならない、幼い末っ子。その末っ子だけは…という、愛情を感じる。
正しくはないかもしれない。それでも…。
父親の夢
続く借金生活と、気づかない末っ子。
だが彼は、父親がガンで亡くなり、初めて借金のことを知った。
「借金生活でボロボロのおとんにとって、心の支えは、貧乏と知らずに育った甘ったれなお坊ちゃん体質の僕の無邪気さと、もう一つ、『いつか焼き肉店をやりたい』でした。
それで就職していた兄貴たちがカネをかき集めて、家族全員で焼き肉店を出すことになった。
おとんもね、1週間ぐらいかな、厨房に立って……。夢が叶ったのを見届けるように、直後に亡くなりました」
父親の死期を感じて、夢を叶える為に奔走した兄達。何も知らなかった末っ子。
いい家族だったんだな…と思う。
焼き肉屋が15店舗に…
父親が亡くなった後は、兄達に自由にしろと言われ、松竹に入って芸人を目指す末っ子。
彼の芸人デビューに合わせて新メニューを登場させた「元祖鉄板鍋きのした」は、のちに年商20億円となる「きのしたグループ」に成長する。看板メニューは『鶏ムネ肉と白菜の鍋』。
「僕が4歳の頃、ホンマにしんどかったんでしょうね。おかんが僕ら子供を車に乗せて『このまま、崖から落ちようか』と言いだしたんです。僕以外、みんな号泣ですよ。
ただ、よくわかっていなかった僕は、『おとんと、浦島太郎ごっご、もうできへんの?』と聞くと、おかんが『そうやね、まだ、浦島ごっこ、したいよね』と、思いとどまったらしんです」
その夜に家族で食べたのが、その鍋だったという。母親が畑を手伝ってもらってきた白菜と、一番安いムネ肉の鍋。
「それに負けないよう、僕も芸風を広げる努力をしてきた。いまの僕があるのは、あの鍋のおかげなんですよ」
彼の柔らかい表情は、父親の愛情と、それを継いだ兄弟の愛情故のものだと思うと、胸が詰まる。
だが、彼のように『夜逃げ人生からの返り咲き』を果たす人は、もちろん一握りである。
多様化する夜逃げ
この木下のように、以前は夜逃げの理由といえば、借金が多かった。だが最近では、その夜逃げの理由も多様化してきている。
ストーカー、離婚のトラブル、DV、家庭内暴力、詐欺事件に巻き込まれた、身内の不祥事による周囲からのバッシング、ネット関連のトラブルで身元を特定された…等。
嫌がらせを受け、身の危険を感じて緊急避難という場合もあり、いわゆる『夜逃げ屋』と呼ばれる業者を利用して、行政書士などの支援により、法律に触れない範囲で逃げるは人々も出てきた。
だが現実は厳しく、日本で唯一の正規運送店として夜逃げを扱った運送会社「ライフボード(映画 夜逃げ屋本舗のモデル)」は、7000万円の負債によって閉鎖している。利用者は全員わけあり、善意だけでできるビジネスではないのだ。
また、逃げた側には行政上の不利益も出てくる。
夜逃げが成功しても、新天地に住民票を移すと、居所を知られてまた追われる事が多い為、住民票を移しづらくなるのだ。
そうすると、行政上のあらゆる手続きができなくなる。生活保護の申請ができない。保険証を持てない。出生届が出せない場合が一番悲惨で、生まれた子が、戸籍に載らない未就籍児になる。
だったら追われるような生活をしなければいい。
そう思ってしまいがちだが、いつ何が起きてもおかしくないのが、今の世の中だ。
明日は我が身と思いながら読んでみると、亡くなった木下の父親の、深い愛情と、男としての矜持を感じる。
借金をしてまで我が子に見栄を張り続けるのは、正しくはなかったかもしれない。それでも木下にとっては良い父親だったから、『鶏ムネ肉と白菜の鍋』が、今でも看板メニューなのだ…。
損害は27億円! くら寿司炎上動画投稿者への法的措置と、昨今の飲食店の炎上動画騒動一覧。
だが、発見した者を裁く社会の機能も、ようやく動き始めたようだ。
くら寿司従業員2名、法的措置へ
回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくらコーポレーションは8日、男性アルバイト2人が店内で不適切な動画を撮影し、インターネット上に投稿した問題で、2人を退職処分としたうえで、2人に対し、刑事、民事での法的処置の準備に入ったと発表した。
「くら寿司」の公式サイトで「くら寿司守口店における不適切行動をとった従業員2名にについて」として文書を更新。
文書では「2月8日をもって雇用契約を終了し、退職処分としたと同時に、刑事、民事での法的処置の準備に入ったことをご報告します」とした。
理由は以下。
「1、このような状況の中で、ご来店いただき温かいお言葉をかけてくださるお客様、株主様、お取引先様に対し上場企業としての責任を果たし、全国で共に働く約33000人の従業員の信用回復の為」
「2、多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNSの投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為」
動画は大阪府守口市の「くら寿司守口店」で撮影されたもので、アルバイト店員が食材の魚をごみ箱に捨てた後、ふざけてまな板に載せようとする姿が写っている。
同社によると、問題の魚はその場で廃棄処分され、客には提供されていないことを確認したという。
(引用元 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/02/09/kiji/20190209s00042000173000c.html)
このインターネット全盛の時代、これまでさんざん似たような動画を投稿した人達が特定され、処分されているのに、どうしてまた…と思う。理由として思い当たるのは、
・特定されないと思っているほど幼稚
・処分されたとしても解雇程度と思っているほど幼稚
・解雇されても別にいいやと思っているほど幼稚
いずれにしても幼稚で、ネットを、企業を、法を、人生を、ナメているとしか思えない。
続いていた悪質動画投稿事例
近頃飲食店では、比較的若い従業員による、悪ふざけの動画の投稿が相次いでいた。
「すき家で炎上動画撮影!」
牛丼チェーン「すき家」 従業員が、「やばい、絶対クビ」などと言いながら、氷を投げたり、調理器具を股間に当てるなどする。
「ビッグエコーで炎上動画の撮影したよ~」
カラオケチェーン「ビッグエコー」従業員が、唐揚げを床にこすりつけてから、油で揚げる。
「ドミノピザを炎上させるから動画撮ったよ」
ピザチェーン「ドミノピザ」従業員が、 ピザの上で別のピザを食べたり、喋ったりしながら、片手でピザをカットする。
「セブンイレブンのおでん食って炎上だ」
コンビニチェーン「セブンイレブン」従業員が、商品のおでんを食べながら踊る。
「はま寿司で炎上動画作ったぜw」
回転寿司チェーン「はま寿司」従業員が、レーンを流れている寿司のネタを、素手で開いて手で開いてわさびを入れる。
勤め先を炎上させる遊び。
処分されても、クビくらい。
そうタカをくくって悪ふざけをする若者達は、卒業、受験、就職、結婚への危機感も抱かずに、瞬間的な『ウケ』や『いいね』を欲しがって暴走する。
だが、それを許さない経営者が、ようやく出てきた。
くら寿司の措置に賞賛の声
まだ高校生だから『若者の将来を潰さず、更生を信じて』とはせず、
「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNS投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とするため」
と、毅然として宣言し、訴訟を起こしたくら寿司側の対応には、賞賛の声が相次いでいる。
『遊び半分で撮った動画を投稿し、企業の社会的信用を失墜させたんだから、しかるべき処置』
『いいぞ、くら寿司。一企業だけでなく、飲食業界全体への信用問題だからね』
『当然の対応ですね。このことがもっと拡散されて、再発防止につながることを望みます』
『「働いている店員の信頼回復のため」ってカッコいいと思う』
(引用元 https://www.google.co.jp/amp/s/grapee.jp/630391/amp)
今回の炎上動画による、くら寿司を経営する株式会社くらコーポレーションの株価急落による損失額は、27憶円相当。
さて、どのような賠償命令が下るか。続報を待ちたい。
明日は大雪! 今からできる準備は⁉︎ ライフラインと交通の麻痺に備えろ!
今日、帰ったら…!
明日、朝から…!
とにかく急いで準備しなければ。
降り始めは明日の午後、まだ準備は間に合う…のか……?
宿泊の準備
・ホテルの予約
・空港等で泊まることになった場合の準備(レジャーシートや寝袋等)
・カラオケボックス、漫画喫茶等、駆け込む場所の確保。
外出を控えた方がいいが、どうしても出なければならないのなら、寝る場所を押さえておいた方がいい。
ライフラインの停止に備える
・水や食料
・おむつや生理用品
・発電機やモバイルバッテリー
・カセットコンロとガスボンベ
室外機の凍結によって、エアコンの暖房が機能しなくなることがある。エアコン以外の暖房器具を用意する、湯たんぽやカイロ等の防寒具や毛布を出しておく等、万が一に備える。
雪から家を守る
・雪囲いの設置
・家屋の修繕・補強
・水道管の凍結防止
(保温材を巻く、細く水を流し続ける等)
室外機の排気口が雪で塞がれても、エアコンから冷たい風が出るだけになったりするので、板を立てかけておくだけでも少し違う。
自動車まわりの準備
・スタッドレスタイヤやチェーンなどを用意する。
・動けなくなった時のために、スコップ、毛布、カイロ等を載せておく。
・基本的には、不要不急の外出はしない。
雪かきの道具を揃える
・融雪剤の準備
・雪かき用のスコップ
(アルミやプラスチックなどの軽い材質の角スコップと、固まった雪を砕ける鉄のスコップ)
予報が出ると売り切れるので、早めに買いに出た方が良い。
防寒着を出しておく
・スキーウェア等、厚手のもの
・雨がっぱ
・ビニール手袋
雪かきの時に、衣服や手袋についた雪がとけて、体や指先を冷やすことがある。冷えると風邪をひくし、体も動かなくなるので、服の上に使い捨てのカッパを着ておくと、干す手間も省けて一石二鳥。
過去の大雪の事例を確認しておく
昨年1月22日の大雪の時は、予想通り、首都圏は大混乱に陥った。
午後から雪が本降りとなり、退社時間を繰り上げる企業。
それが帰宅ラッシュを早め、長引かせ、入場規制された、新宿駅、渋谷駅、品川駅、蒲田駅、武蔵小杉駅などの乗換駅。
“帰宅困難者”の大行列。
渋滞の車道と、いつまで待っても来ないタクシーと、乗り場の大行列。
わかっていても出勤するのは、日本人のさが。
であれば、あらかじめ自分の移動経路上で起こった、雪の日の交通トラブルを把握しておこう。
降り始めが週末なのは幸運だが、それでも三連休明けの火曜に出勤する人は、多いはずだ。
早め早めの動き出しで、少しでも無理を減らしていきたい。(無理しないのは無理)
雪の予報は…
9日(土)からの三連休、関東では初日と最終日に雪となりそうです。東京23区など平野部でも大雪のおそれがあります。交通機関の乱れや路面の凍結に警戒が必要です。
関東は、9日(土)の朝から雪が降りはじめ、昼過ぎには広い範囲で雪となるでしょう。夕方以降は止む所も多いですが、千葉県や茨城県、栃木県を中心に、夜も雪の残る所がありそうです。
10日(日)午前0時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、関東の平野部で5~10センチ、北部の山沿いで10~20センチ。東京23区も含めて雪が積もり、大雪となる所もありそうです。
その後、10日(日)は晴れ間が戻るものの、11日(祝・月)は再び雪が予想されています。
三連休ということで、お出かけを予定されている方も多いでしょう。交通機関の乱れや路面の凍結には、十分警戒してください。予定を変更することも視野に入れ、安全第一で、良い三連休をお過ごしください。
(引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010001-wmapv-soci)
暖かい町で育った私は、予報を聞くだけで、震えが止まらない…。
『沈黙は金』ZOZO前澤友作、Twitter休止宣言で株価上昇の皮肉。一方、剛力は…
「約1ヶ月でフォロワーが100万人減りました。そんな正直なツイッターが大好きです」
2月5日に、そんなツイートをしたばかりの前澤友作。
「面白いのでそのままフォローしてます!」
「100万人しか“減らなかったのです すごいと思います! 前向きにいきましょう」
「金の切れ目が縁の切れ目ですね」
「それもギネスに申請すれば、あるいは…」
なんて返信をもらっていたのだが…。
Twitter休止宣言
ZOZOの前澤友作社長が2019年2月7日、「本業に集中」するとしてツイッターの更新を休止すると発表した。すると、ZOZOの株価がぐっと伸びた。前澤氏の判断に投資家が好感したとみられる。
「本業に集中します」
株価低迷が続くZOZO。18年7月18日には過去最高値の4875円をつけたが、以降は下落基調だ。
19年3月期決算で会社設立以来初の最終減益に転落する見通しだと発表した翌2月1日には、売り注文が膨らみ2090円(前日比103円安)まで落ち込んだ。
そうした背景もあってか、前澤氏は2月7日14時15分にツイッターで「更新休止」を発表。
「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します」
と息巻いた。
これとほぼ同じタイミングで株価が一気に反転し、一時は前日比2.1%高の1853円まで上がった。ネット上では「マーケット、正直すぎ」「『沈黙は金』なり」といった反応が寄せられている。
あんなに必死にやっていたTwitterをやめたら株価が上がったというのが、なんとも皮肉だ……。
SNSは諸刃の剣
ZOZOが軌道に乗るまでは、宣伝ツールとして有効活用できたのだろうが、その後の彼のTwitterは、自慢話や女性の話、批判や応戦に溢れていて、リアルの彼を本当の意味で『フォロー』する人々を、翻弄し続けていた。
発言すれば炎上し、株価が動き、売り上げにも響く。そんなTwitterから離れたことに安心した投資家の心情が、株価に即反映した様は、滑稽なほどだ。
だが、Twitterに依存する人の多くの人が、休止を宣言しても、すぐに舞い戻ってしまう。前澤友作も、『アカウントの削除』ではなく、『更新を休止』している。
本業に集中すると宣言した以上は、『更新を再開』する時には、それ相応の数字を出していなければならない。もちろん、フォロワー数やリツイート回数ではなく、『ZOZO TOWN』の売上額の話だ。
ZOZOの株主には、SNSを使いこなして情報収集する、若い投資家も多い。彼らにとって、この更新休止は、今は好意的に捉えられ、株価の上昇に繋がったが、今後は『Twitter以外』からの情報発信がないと、関心を失う一因になりかねない。
前澤友作のスキャンダルや私生活ではなく、ZOZO自体のビジネスの明るい話題、新商品や新サービス、イベントやキャンペーンの話題がないと、
「最近のZOZO、元気ないから、株ももう手放しちゃおっかな」
少額での投資家は、そのようになりがちなのだ。
ZOZOも前澤も、後がない。このTwitter休止は、芸能人のそれとは、背負うものが違うのだ。勝手に背負ったとも言えるが…。
一方、剛力彩芽は…
そういえば、前澤友作の恋人の(はずの)剛力彩芽は、どうしているのだろう。
2019年01月04日 niftyニュース
『前澤友作氏から剛力彩芽への「手切れ金」が4億円とも 紗栄子への手切れ金は1億円か』
・剛力彩芽が『女性セブン』で前澤友作氏とパリの夜を闊歩する姿がスクープされた
・一部では、剛力がすでに「手切れ金をもらった」という話も持ち上がっているという
・前澤社長は紗栄子には手切れ金1億円を渡したとされ、剛力は「4億円で落着」という話も
この記事本文は削除されている。
彼女はTwitterではなくInstagramがメインなので覗いてみると、2月6日の投稿では、
『おはようございます♡
今日さむいね。
暖かくしてカゼひかないようにね
***
ふと、自分をスキになる。
とか、自分を大切にする。
ってなんだろう、どういうことだろう。
ってずっとかんがえています。
それが自信につながったりするのかな?
自分のこと愛せないと
周りの人のことも愛せないのかな?
なんかモヤモヤしてる、難しいなぁ。
みんなは自分自身と
向き合う時間つくっていますか?
#スキ
#大切にしたい
#写真関係ない 笑』
(剛力彩芽 オフィシャルインスタグラムより)
とのこと。彼女の存在も株価に響くのなら、なかなかどうして困った女性だと思うのだが、どうだろうか…。