欅坂? けやき坂? ひながなけやき? 日向坂? 改名後のAKBグループは、結局何グループに?
多すぎてわからないのは、私だけではないはず…と思いたい。
けやき坂46、改名!
欅坂46の後輩グループ・けやき坂46(通称ひながなけやき)が11日、配信サービス「SHOWROOM」で生配信を行い、グループ名を「日向坂46」に改名することが発表された。イメージカラーは空色。
グループ名が結成後に改名されるのは、坂道シリーズでは初めてとなる。
この日は齊藤京子、小坂菜緒、加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、柿崎芽実の6人が登場。「5つの重大発表」として、(1)3月27日に単独シングルデビュー、(2)デビューシングルが「メチャカリ」のタイアップ、(3)「デビューカウントダウンライブ」の開催、(4)単独オフィシャルサイトの開設、(5)デビューカウントダウンライブのチケット先行予約決定、が続々と発表された。
配信の終盤、サプライズで6つ目の発表が書かれた封筒が届けられると、メンバーは悲鳴をあげて戦々恐々。
VTRが放送され、これまでの活動を振り返りながら、新たなグループ名として「日向坂46」となることが発表されると、メンバーは驚きながらも涙を流して喜びあった。
秋元康配下のAKBグループだが、どんどん枝分かれしていって、もう、なんの枝だか坂だかわからない……と言うのも負けな気がするので、ここらでちょっと整理してみる。
会いに行けるアイドルは、いったい何人いるのだろう。
AKBグループの総数
これは、2019年2月10日時点の数字なのだが。
全グループの総数は655人、日本国内だけで394人。
学校1つ分もアイドルがいたら、限りなく一般人に近い気がするのだが、それが『会いに行ける感』に繋がっているのだろうか。
ちなみに、同じく秋元康プロデュースの『おニャン子クラブ』は55人、現在も活動中なのは14人。活動開始から34年でこれだけ減ったことを思うと、34年後のAKBグループのうち、何人残っているのか…と思ってしまうのだが。
統廃合を繰り返しながら、最終的には珠玉のメンバーが残るのだろうか。それはそれで、見てみたい気もする。
現在活動中のグループ
総勢655人のAKBグループの、内訳を見てみよう。
2019年1月現在、日本国内6グループ、日本国外6グループ、計12グループが活動中。
以下は活動開始時期/拠点/チームカラー。
【国内グループ】
2005年12月〜 /東京都・秋葉原/ピンク
2008年8月〜/名古屋市・栄 /オレンジ
2011年10月〜/福岡市・博多/黒
NGT48
2015年8月〜/新潟市/白と赤
2017年3月〜/瀬戸内/水色と白(ボーダー)
【国外グループ】
2017年2月〜/タイ バンコク /蘭の色
2018年4月〜/フィリピン マニラ/青
AKB48 Team SH
2018年8月〜/中国 上海/白地にピンク
AKB48 Team TP
2018年8月〜/台湾 台北/マンゴーの色
SGO48
2018年11月〜/ベトナム ホーチミン(サイゴン)/蓮の花の色
【今後活動開始予定のグループ】
未定/インド ムンバイ/黄緑
【過去に活動していたグループ】
2009年8月〜2012年3月/日本・秋葉原/シルバー
2018年3月〜7月/台湾 台北/マンゴーの色
【構想中】
SPR48/札幌市
多い……。これだけのグループと人数を国内外に抱えていれば、それは統廃合も起こる。
AKBグループ内の「坂道シリーズ」は、乃木坂46、欅坂46、吉本坂46に続いて、日向坂が4組目になる。
先輩グループである欅坂46も、オーディション時は「鳥居坂46」だったので、グループ名変更も、驚くほどではないのかもしれない。
ただ、都内に「日向坂(ひなたざか)」は実在しない。港区三田一丁目に「日向坂(ひゅうがざか)」はあるが……という中途半端さである。新グループの活躍まで、中途半端にならなければいいのだが…。