『沈黙は金』ZOZO前澤友作、Twitter休止宣言で株価上昇の皮肉。一方、剛力は…
「約1ヶ月でフォロワーが100万人減りました。そんな正直なツイッターが大好きです」
2月5日に、そんなツイートをしたばかりの前澤友作。
「面白いのでそのままフォローしてます!」
「100万人しか“減らなかったのです すごいと思います! 前向きにいきましょう」
「金の切れ目が縁の切れ目ですね」
「それもギネスに申請すれば、あるいは…」
なんて返信をもらっていたのだが…。
Twitter休止宣言
ZOZOの前澤友作社長が2019年2月7日、「本業に集中」するとしてツイッターの更新を休止すると発表した。すると、ZOZOの株価がぐっと伸びた。前澤氏の判断に投資家が好感したとみられる。
「本業に集中します」
株価低迷が続くZOZO。18年7月18日には過去最高値の4875円をつけたが、以降は下落基調だ。
19年3月期決算で会社設立以来初の最終減益に転落する見通しだと発表した翌2月1日には、売り注文が膨らみ2090円(前日比103円安)まで落ち込んだ。
そうした背景もあってか、前澤氏は2月7日14時15分にツイッターで「更新休止」を発表。
「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します」
と息巻いた。
これとほぼ同じタイミングで株価が一気に反転し、一時は前日比2.1%高の1853円まで上がった。ネット上では「マーケット、正直すぎ」「『沈黙は金』なり」といった反応が寄せられている。
あんなに必死にやっていたTwitterをやめたら株価が上がったというのが、なんとも皮肉だ……。
SNSは諸刃の剣
ZOZOが軌道に乗るまでは、宣伝ツールとして有効活用できたのだろうが、その後の彼のTwitterは、自慢話や女性の話、批判や応戦に溢れていて、リアルの彼を本当の意味で『フォロー』する人々を、翻弄し続けていた。
発言すれば炎上し、株価が動き、売り上げにも響く。そんなTwitterから離れたことに安心した投資家の心情が、株価に即反映した様は、滑稽なほどだ。
だが、Twitterに依存する人の多くの人が、休止を宣言しても、すぐに舞い戻ってしまう。前澤友作も、『アカウントの削除』ではなく、『更新を休止』している。
本業に集中すると宣言した以上は、『更新を再開』する時には、それ相応の数字を出していなければならない。もちろん、フォロワー数やリツイート回数ではなく、『ZOZO TOWN』の売上額の話だ。
ZOZOの株主には、SNSを使いこなして情報収集する、若い投資家も多い。彼らにとって、この更新休止は、今は好意的に捉えられ、株価の上昇に繋がったが、今後は『Twitter以外』からの情報発信がないと、関心を失う一因になりかねない。
前澤友作のスキャンダルや私生活ではなく、ZOZO自体のビジネスの明るい話題、新商品や新サービス、イベントやキャンペーンの話題がないと、
「最近のZOZO、元気ないから、株ももう手放しちゃおっかな」
少額での投資家は、そのようになりがちなのだ。
ZOZOも前澤も、後がない。このTwitter休止は、芸能人のそれとは、背負うものが違うのだ。勝手に背負ったとも言えるが…。
一方、剛力彩芽は…
そういえば、前澤友作の恋人の(はずの)剛力彩芽は、どうしているのだろう。
2019年01月04日 niftyニュース
『前澤友作氏から剛力彩芽への「手切れ金」が4億円とも 紗栄子への手切れ金は1億円か』
・剛力彩芽が『女性セブン』で前澤友作氏とパリの夜を闊歩する姿がスクープされた
・一部では、剛力がすでに「手切れ金をもらった」という話も持ち上がっているという
・前澤社長は紗栄子には手切れ金1億円を渡したとされ、剛力は「4億円で落着」という話も
この記事本文は削除されている。
彼女はTwitterではなくInstagramがメインなので覗いてみると、2月6日の投稿では、
『おはようございます♡
今日さむいね。
暖かくしてカゼひかないようにね
***
ふと、自分をスキになる。
とか、自分を大切にする。
ってなんだろう、どういうことだろう。
ってずっとかんがえています。
それが自信につながったりするのかな?
自分のこと愛せないと
周りの人のことも愛せないのかな?
なんかモヤモヤしてる、難しいなぁ。
みんなは自分自身と
向き合う時間つくっていますか?
#スキ
#大切にしたい
#写真関係ない 笑』
(剛力彩芽 オフィシャルインスタグラムより)
とのこと。彼女の存在も株価に響くのなら、なかなかどうして困った女性だと思うのだが、どうだろうか…。