韓国パワハラIT王者と、被害男性のSNS全文! ヤン会長はポルノで荒稼ぎしていた⁉︎
韓国のニュースサイトで30日に公開された、IT企業会長が社員を殴打するパワハラ映像。
パワハラ主は、韓国国内で「ITの王様」と呼ばれ、ロボットを開発するベンチャー企業「韓国未来技術」のヤン・ジンホ会長だった。
高級住宅街に約100坪、約1億円の豪邸に住んでいる。日本で1億は豪邸とまでは言わないかもしれないが、韓国の物価で考えると、相当なものだ。
自宅には、5,000万円以上のロールスロイスやランボルギーニなどの高級車を所有。
Facebookにはリムジンに乗る姿もあり、車好きというよりも、ステータスをアピールするのが好きな人物のように思える。
そのアピール方法が、車だけで済んでいればよかったのだが…。
ITの王様の副業
この会長、表向きの事業はロボット開発がメインだが、仲間と共にポルノサービスも手掛けていた様子。
しかも、その商材は『リベンジポルノ』。
ネット上の盗撮・リベンジポルノ映像を自分の開設した有料サイトにアップし、約100億円の財を成したというから、何が本業なのか、もうわからない。開発しているロボットって何用の?とか思ってしまう。
今回の事件を受け、韓国警察は、ヤン会長の包囲網を構築しつつある。手始めに、サイバー捜査隊 ヤン・ジンホ専門チームを立ち上げた。
調べによるとヤン会長は、現状でも、
・脅迫・強要・特殊障害など”10以上の容疑
・わいせつ物物流など、数件の容疑
これらがかかっている。
余罪が明らかになるのも、時間の問題だろう。
王様のコレクション
更に悪趣味なことに、この王様、自分が社員に暴行するシーンを撮影させ、コレクションしていた。
真性のサディストか、そうでなければ、自分の権力を誇示し、記録し、見せたり、自ら確認しないと安心できない小心ものの、どちらかだろう。
映像には、
・社員に髪の毛を染めるよう強制する。
・生きたニワトリをボウガンで射ち、社員にも射つように強要する。
・できなかった社員には、日本刀でニワトリの首を斬らせる。
こういった、悪趣味極まるものがあり、これらの行為は『恐怖のワークショップ』と呼ばれ、社員達は、日々目をつけられないように、あるいは気に入られないように、怯えながら仕事をしていたという。
今回公開された、社員を平手打ちする所から始まる映像も、2015年4月18日に、ヤン会長所有の会社のオフィスで、彼の指示のもとに撮影されたもの。
ヤン会長が元男性社員に詰め寄り、
「お前、いま俺がバカに見えるのか?」
「死にたくないならしっかり謝れ。本気で殺すぞ」
と平手打ち。元男性社員が土下座していても、周囲の社員は見て見ぬふり。
どうしてこうなったのか…。
暴行までの経緯
暴行を受けた元社員によると、会長の怒りの原因は、会社の顧客掲示板に元社員がヤン会長と偽って投稿した、
「堅実に働け。給料上げてやるから。どこの会社でも、これほどの給料はもらえない」
というコメントが発端だった。
「意見を聞く掲示板に自分の考えを書いただけ。ここまでのことになるとは思ってもみませんでした」と、男性は話すが、一般の社員風情が、自分の名騙るのが、許し難かったのだろうか。
投稿した社員を特定すると、ヤン会長はSNSで、社員を追い込み始めた。
ヤン会長と男性社員のSNS
ヤン・ジンホ:
(被害者名前)俺だ
ヤン・ジンホだ
お前が書いた文章を読んだ
俺の考えに反する意見を
言ったのは
それなりに尊重してやるが
最低限の責任は取って生きようぜ
さあ準備しろ お前の番だ
謝罪もできないXX(暴言)野郎
被害者:
すみません
悪意があって書いた文ではありませんが
久しぶりにサイトを見て
思い浮かんだことを書きました
文を上げてから間違った考えなので
すぐ削除しました すみません
ヤン・ジンホ:
文章を見たのを確認して
謝罪もできないやつなのか
責任は予定通り 私が取らせてやる
もう全部見たから
お前は手順通り作業してやる
お前 俺の性格 知らないだろう?
被害者:
すみません
ヤン・ジンホ:
責任を一言二言で取ろうとするやつには
同情心なく作業できる
お前 謝罪するな お願いだ
(作業とは韓国では、殺してやる、酷い仕打ちをしてやる、という意味)
被害者:
すみません
ヤン・ジンホ:
ははは 俺を相手に挑戦するのか?
お前の謝罪なんか受けてやらない
それと俺の電話に出ろ
お前との縁を切らなきゃいけないからな
臆病者 ははは
被害者:
今会社なのですぐに電話いたします
(2018年11月2日 特ダネ!より)
そして男性社員はヤン会長の元に赴き、件の動画の平手打ちに繋がるわけだが…。
突然の退陣
動画から事件が発覚し、過去のあらゆる暴挙が明るみに出たヤン会長だが、異常な速さの逃げ足にもまた、裏があるように感じてしまう。
私は韓国未来技術会長など
全ての職からすぐに退き会社運営から手を引き
今後も社員に影響を与える
いかなる職にもつきません
(ヤン会長 2018年11月1日のFacebookより)
賠償してなお余りあるほど、稼ぎ終わっているのか、それとも他にシノギがあるのか。
この件を、韓国の富裕層狩りの始まりと見る者もいる。今後の動向が気になるところである。