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【リアルナイト】高見沢俊彦が授与された、現代の騎士の称号とは? 国は? 条件は?

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 私も騎士と呼ばれたい。

 だって、男の子だから!

 

高見沢俊彦、“王子”から騎士に!称号授与式に出席「身に余る光栄」

 THE ALFEEの高見沢俊彦(64)が3日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で行われた「サンマリノ共和国 騎士の称号授与式」に出席した。

 同国はイタリア半島中部にあり、人口約3万3000人の小さな独立国。高見沢は同国の芸術文化発展などに寄与した人に贈られる聖アガタ勲章の「カヴァリエーレ・ウフィチャーレ」を受章した。

 同国のマンリオ・カデロ大使と親交があり、メディアなどで同国の良さを日本にPRしたことなどが評価された。“王子”の愛称で親しまれる高見沢は「身に余る光栄。王子から騎士とは、信じられません」と喜んだ。

(引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00000027-sanspo-ent

 たかみー……

 まず『王子』と呼ばれるにはどうすればいいのか、そこから教えてくれ……。

 

現代の騎士号

 現代国際法は、貴族称号またはナイトを授与する主体(羅: fons honorum)は主権を有する必要があると定めており、ナイトの授与を行えるのは主権国家ローマ教皇、君主、そして一部の王位請求者に限られる。

 

①イギリスにおいての騎士

・今日でも特定の勲章の授与時に王室から臣民にナイトが授与されることがあるが、これは英国君主としての「血の権利(iure sanguinis)による叙任権(Ius Collationis)」の行使の例。

・既に国を持たない王家(王位請求者)であっても、国王の座にあった時に教皇から明示的に叙任権を認められていた王家に限り、引き続きナイトの叙任を行うことが教皇により認められている。

・こうして認められた叙任権の例としては旧イタリア王サヴォイア家の聖マウリッツィオ・ラザロ騎士団がある。またマルタ騎士団は現在、独立国家として引き続きナイトの叙任を行っており、これも国際法で認められた主権による叙任である。

 

ローマ教皇が授与する騎士号

 教皇庁バチカン市国の君主としての主権を以て、聖シルベストロ教皇騎士団等の勲章の受勲者に対しナイトの授与を行っている。これらのナイトは総称してPapal Knightsと呼ばれる。

 

③政府として騎士号を授与する国

 君主制の国家ではないものの、政府として騎士号を授与する国もある。この場合、騎士の叙任の方法や叙任された騎士の地位は教会法ではなく、各国の国家法で定められる。従ってその効力が及ぶ範囲は、その国家に限定される。

 この例としては、共和国法第646号においてリサール騎士団の創設と騎士叙任を認めたフィリピン共和国の例がある。

 

④民間団体が与える騎士号

 さらに現代では、名誉称号としてナイトを授与する民間団体も増えているが、こうした事例は国際法上のナイトへの叙任には当たらない事に留意する必要がある。(鑑評騎士、名誉騎士など)

参照元 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ナイト)

 

 ナイト高見沢は、この中のどれにあたるのだろうか。騎士の称号を与えた、サンマリノ共和国とは…?

 

サンマリノ共和国

( 伊:Repubblica di San Marino(レプッブリカ・ディ・サンマリーノ)通称サンマリノ

 イタリア半島の中東部に位置する共和制をとる国家である。首都はサンマリノ市。周囲は全てイタリアで、国土面積は十和田湖とほぼ同じで、世界で5番目に小さなミニ国家である。また、現存する世界最古の共和国として知られる。

 

 ここの騎士。③にあたるのだろうか。

 イタリアに呑まれずに共和国制を維持する、小国の騎士……、滾るじゃないか……!

 ほんとに羨ましい(泣)

 いいなあ…かっこいい……