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「ナイキ」が自動フィット機能付きシューズの新作を発表!アプリで調整可能に!発売日は?

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 学生の頃、初めて『ナイキ エアマックス』を履いた時、「羽の生えたような」という表現は本物だ、と思った。

 底が厚いのに軽くて、靴底がふわりとアスファルトを跳ね返す。

 事故で膝を骨折し、靭帯もちぎれかけて、絶賛リハビリ中の私は、今またあの、羽の生えたような、雲の上を歩くような、だが、地面をしっかりと踏みしめられる、あのスニーカーを渇望している。

 膝の爆弾が、はじけちまわないように、生涯自分の足で歩く為に。

 

靴紐を自動調整『ナイキ ハイパーアダプト』

「ナイキ(NIKE)」は1月15日、ニューヨーク本社で開催された発表会で、靴ひも調整を自動で行う“ナイキ ハイパーアダプト(HYPER ADAPT)”シリーズの新作バスケットボールシューズ“ナイキ アダプトBB(NIKE ADAPT BB)”を発表した。

 シューズ本体のボタン、もしくはスマートフォンの専用アプリで靴ひものフィット感を調整することが可能な他、アプリではソールに付けられたライトの色の変更や電池残量の確認ができる。

 通常の状態であれば1回の充電で10~12日程度の使用が可能だ。

(引用元 https://trilltrill.jp/articles/1109472

 そんなことがてきて、何がいいの?と思うべからず。

 靴紐の加減で、靴の中での足の暴れ具合が変わり、足の裏への体重の配分が変われば、それが膝や股関節や、腰にまで響いてくる事を、私はいま、痛感している。

 膝を痛め、松葉杖を持った事で、体幹がズレ、荷重移動の仕方が変わり、身体中のいろんなところの関節が痛むのだ。

 

アパレルにも適用可能

 同ブランドによれば、将来的にはこうした技術を他のシューズやアパレルにも適用可能だという。

 エリック・エイヴァー(Eric Avar)=ナイキ バイス・プレジデント兼イノベーション担当クリエイティブ・ディレクターは、

「さらなる小型化と効率化により、いずれはアパレルにも適用可能になるだろう。消費者にとって最も価値がある技術は何かを見極めていきたい」

とコメントした。

(引用元 https://trilltrill.jp/articles/1109472

 

ナイキアダプト 発売日

 “ナイキ アダプトBB”は発表会当日の1月15日に先行発売され、正式な発売日は2月14日となる。

 2月17日には「ナイキ」のオンラインストアでも販売される。

 価格は充電パッド付きで350ドル(日本では税込3万7800円)。

 開発や製作工程においては、「ナイキ」と関わりのあるアスリートたちが試用してフィードバックを同社に提供した。発表会には、そのうちの一人である米NBAボストン・セルティックス(BOSTON CELTICS)」所属のジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)選手が“ナイキ アダプトBB”を履いて登場。テイタム選手は、1月16日に行われる公式戦で初めて同スニーカーを着用してプレーした。

 

モーターとギアトレーンを内蔵

 エイヴァー=バイス・プレジデントは、

「バスケットボール選手の足は試合中にもサイズが変化し、シューズに求められる条件が多いため、まずバスケットボールシューズでこの機能を開発しようと考えた。

 この製品は状態に応じて素早くフィット感を変えられるので、例えば休憩中には緩めて血流を促し、またすぐにぎゅっと締めることができる。

 これによって選手はさらに高いパフォーマンスが可能になるだろう」と語った。同スニーカーを履くと、モーターとギアトレーンが足の状態を感知して靴ひもを自動的に締め、後は着用者がシューズ本体の横にあるボタンかアプリによって微調整する仕組みだ。

マイケル・マーティン(Michael Martin)=ナイキ デジタルプロダクト・バイス・プレジデントは、

「これは“コネクテッド製品”の始まりにすぎない。将来的には、着用者の状態や動き方を学習して、パフォーマンスの向上や負傷の回避をサポートする製品に育てていきたい」

と説明した。スポーツウエア分野で、アプリと連動する製品を提供しているメーカーは他にもあるが、「ナイキ」の製品はアプリを通じてシューズ自体をコントロールできるのが異なる点だ。

 

これは欲しい…

靴紐の自動調整、ありがたい……。