女性タレントの『オタクごっこ』と言わせない、ガチゲーマー本田翼のYouTubeチャンネル登録者数が100万を突破!
女性やアイドルの『オタクごっこ』とは、一線を画している。
ガチゲーマーすぎる本田翼……、恐ろしい子。
チャンネル登録者数100万人突破
女優のはずの本田翼が、9月20日に開設したYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」。
とうとうチャンネル登録者数が100万人を突破したが、その報道で、登録者数は更に増えそうな予感。
これまでの生配信は、まだ、たったの2回。
テスト配信を入れても、たったの3回。
驚異的なミリオンを達成スピードに、ユーチューバー達が震え上がっている。毎日配信している人などは、正直、たまらないだろう。
YouTubeチャンネル『ほんだのばいく』
「ゲームプレイが想像以上にガチで好感が持てる」
「ゲームのチョイスが完全にゲーマーのそれ」
「美人でかわいくてゲーマーって反則じゃね?」「とにかくゲーム愛が伝わってくる」
ネットでそう絶賛するのは、ゲーム実況を見慣れているだけに厳しく、ネット掲示板にもよく出入りして、賞賛よりも批判をする事の方が多いような人達だ。
以前から、ゲームや漫画が大好きで、オタクであることを公言していた本田ではあるが、オタクをカミングアウトして、ギャップで売る女性タレントは多い。
本当にそれが好きな人達にとっては、女性タレントの『オタクごっこ』は不快でしかなく、その程度でオタクぶるなという、一昔前ならありえないような不思議な批判を浴びるのが常なのだが、なぜ、本田翼は、そんな人達に受け入れられたのか。
ゲームのチョイス
可愛い女の子、綺麗な女性、そんな人達は、いくらでもいる。
芸能人のユーチューバーだって当たり前だし、ゲーム実況も珍しくない。
では、本田翼は、何が違ったのか。
一番大きかったのは、動画で扱うゲームのチョイスだったと思う。
『Dead by Daylight』は、4対1の鬼ごっこを、ホラーテイストな世界観の中で繰り広げるゲームだが、多くの芸能人が選んでいるメジャータイトル『モンスターハンター』『スーパーマリオシリーズ』『マインクラフト』とは違い、玄人好みな渋いチョイスが、ガチゲーマー達を喜ばせているのだと思う。
その上で、実況のうまさに、話し方や可愛さや素顔、そして何より楽しそうな姿が上乗せされているから、
「普段とのギャップがすごいけど楽しそうで何より」
「ゲームがうまいだけじゃなく、プレイしながらトークもできるのがすごい」
と、叩くところのない無双状態が出来上がっているのではないだろうか。
また、配信の内容を、本田自身が編集した“ダイジェスト版”もあり、数分で観られるこの動画は、長い動画を嫌ったり、導入部で観るものを決める、ザッピングをするタイプのユーザーに好評なだけでなく、
「編集の仕方からも“ゲーム実況”が好きなことがわかる」
「ゲーム配信系YouTuberとしてのスキルが高い」
と、動画作成のスキルやセンス自体も賞賛されている。
ミリオンまでの経緯
これまで芸能人のYouTuberの中で1位だったのは、草なぎ剛。
たった2本の動画で、それを抜いてトップに躍り出た本田は、YouTuberとして1億円を超える年収を稼ぎ出す可能性もあるという。
本田はユーチューバーのタイプとしては、“ゲーム実況者”になる。プレイ画面がメインで、その隅に自分の顔を映すのが一般的なスタイルだが、ゲーム実況は1本の動画の時間が長いので、最後まで見てもらうのはなかなか難しいし、ゲームだけでなくトークも求められるし、人間性も出やすいので、それで固定客を得るというのは、なかなか難しい。
チャンネルを開設した9月22日に投稿した動画は、顔出し無しでも同時間帯での視聴者数が14万人を超え、世界1位を記録したというから、本田翼と知らずに見る人も惹きつけられる動画だったのだろう。
この先も、ゲーム愛を超える欲を出さず、ブレずに続けることができれば、新たなファンを獲得していきそうだ。しばらく、ほんだのばいくから、目が離せない。