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【景子夫人は?】退職届提出の貴乃花親方の夫婦関係と、記者会見の行方。

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ブログに書かれた別れの言葉

 大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が24日、自身の活動などを伝えるサイト「貴乃花応援会」で“意味深発言”をアップした。

 この日更新したブログ上で、秋場所を千秋楽まで迎え、関取3人が皆勝ち越したことを報告。

最後に

「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」

とつづった。

 受け取り方によっては相撲協会を退職することを示唆するような文面。

そして、それは現実となり、今日、貴乃花親方は、退職届を提出した。

 

一方、景子夫人は…。

 あの若さでの親方というのは異例だったが、この46歳の若さでの退職というのもまた、異例である。

 そして、親方の妻、『おかみさん』としての責務についての考え方もまた異例。

 今年8月21日、秋田市内の巡業先で、けいれんを起こして意識不明となった貴乃花親方だが、この時の景子夫人の対応が、親方夫婦である事を差し引いても違和感が大きく、先行きの暗さを思わせた。

 

「大丈夫です。ご心配をおかけしました。身体も強い人なので、安心していただいて構いません」

 靴職人でタレントの花田優一(22)が24日、『高田文夫ラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に生出演し、実父である貴乃花親方の様子を報告したのだが、

「けいれんを発症して意識がない」

との報道が流れるも、救急車が到着した際に意識は戻っていたという親方のそばに、景子夫人は駆けつけなかったという。

「一報が入った時は、倒れた原因が、脳か心臓ではないのか? と情報が交錯していて、現地と東京の貴乃花部屋への確認作業に追われていたんです。実はここで驚いたのが、おかみさんが東京にいたことなんですよ」(スポーツ紙記者)

(引用元 https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/貴乃花親方、救急搬送時に語ったおかみさんの言葉で透けて見える「夫婦関係」/ar-BBMwwa0 以下、斜体部分も同様)

『たいしたことないみたいなので行きません』親方が倒れた直後、後援会関係者が心配して連絡を取った際におかみさんはそう話したそうです。

 いくらなんでも倒れて救急車ですよ。何かあったら一大事だし、秋田ですからすぐに新幹線で行ける距離です。

 しかも、おかみさんとは、貴乃花部屋に連絡しても外出中で繋がらず、結局、携帯電話でやっと話ができたようです」(同

 貴乃花部屋のおかみさんでもある景子夫人だが、相撲部屋と自宅は別々。

 そのため、他の相撲部屋のおかみさん達からは『部屋の子供達の面倒をみなくていいなんて、ラクでいいですね』と言われるほど、プライベートと相撲部屋を分けている。

 部屋の子供達とは、当然弟子達の事だ。相撲部屋では、親方や力士達を支えるおかみさんの力も大きい。

 だが、貴乃花親方は、正月でも自宅に戻らず相撲部屋で暮らしており完全別居状態。景子夫人貴乃花部屋に“出勤”する形が定着しており、後援会関係者は、

「ああ、この夫婦はもうダメなのかもしれないな」と感じたそうだ。

 息子・優一夫婦の別居騒動より数年も前から、完全別居を貫いてきた貴乃花親方と景子夫人。親方としての姿勢だけではなく、夫婦関係や相撲部屋のあり方についても新しくありたいと思ってのことであったかもしれないが、親方とおかみさんの間に絆を感じない相撲部屋で、弟子達は何を頼りに戦っていたのだろうか。

 彼らはバラバラになって、他の相撲部屋に移籍していく……。