ニュースサイトの選び方。正確性の見極め方とは?
はてなブログは、はじめましてです。
今日から徒然なるままに、ビジネスニュースを斬っていこうと思うのですが、その前に…、
昨今のニュース事情
なんでも斬ればいいかといえば、そうではないわけで。
紙の新聞は読まなくても、ネットニュースなら常時…という人も多い昨今、情報の選別能力の有無によって、大恥をかいたり、大損害を受けたり…というよりも、勝手に招いたりする事もあるわけで。
『情報量=正確性』ではないにも関わらず、ネット上で活字になっているだけで真実味を帯び。それがコピーされ拡散される事で、情報の質に関わらず、揺るぎないものとなり。
誤った情報に翻弄される事も増えた現代、『正確なニュース』をキャッチする能力は、ビジネスマンにとって、欠かせないスキルのひとつになっています。
ですが。
そんなスキルは、昨日今日で磨けるようなものではなく。
かといって、話題がYahoo!ニュースからばかりでは、学生時代とたいして変わらず。
ここは正確な情報の置き場を押さえておき、いつでも引き出せるようにしておきたいところです。
と、いうわけで…、
信頼できない記事の特徴
個人サイトであれば、編集や校閲がされていなくて当然ですが、ニュースサイトを名乗るのであれば、この二点はクリアしていてほしいもの。
クリアしているか否かの見極め方で、一番簡単なのは、
『誤字の有無』
…での選別です。
書いた人間、チェックした人間、この二者の目を誤字がすり抜けるというのは、情報の正確性という観点で見ると、異常事態です。
誤字にも気づかない人間が、記事と事実の矛盾や相違に気づけるでしょうか?
私は、そうは思えません。故に、
『厳しい編集や校閲を通ったもの』
『一人で作られていないもの』
『転載されたものでない一次情報』
これが、私の考える『信頼できるニュース』の条件です。
ネットは情報が上がるスピードが早い分、それが正確かの確認が不十分な場合が、往々にしてあるもの。
ですが、そんな中でも、即時性と正確性に優れた記事を見極めていきたい。
故に、誤字があった時点で、その記事はもう読まなくてもいいくらいに考えています。
では、その『厳しい編集や校閲を通ったもの』の置き場所とは?
信頼できるニュースサイト
『NHKオンライン』
テレビのニュース速報が、あらゆるメディアの中でほぼ最速だと思うのですが、それがすぐにサイトに反映されるので、即時性という意味では、概ね、ここが最速だと思っています。
ここを起点にして調べ、掘り下げていくことが、私は多いです。
『東洋経済オンライン』
経営者の多くが読んでいる経済誌『東洋経済』のネット版。ビジネスの上で、知らないと恥をかきかねない情報が、多く掲載されています。
また、東洋経済に取り上げられた事をきっかけに、飛躍していくビジネスパーソンが多いようにも感じられるので、『これから来る人』をチェックするにも良いですね。
あとは書評も。『これから来る本』がわかります。
『ヤフーニュース』
こちらは、即時性や信憑性よりも、『みんなが知っているのと同じ事を、知っておく為に見る』サイトです。
ヤフーニュースを見るときに踏まえておきたいのは、
・他サイトや雑誌の転載記事が多い事。
・アクセスを稼ぐ為、見出しだけが大袈裟な場合がある事。
・ヤフーニュースでの扱いの大きさは、イコール『関心度』であり『重要度』ではない。
・ヤフーニュースを見ただけで、今日のニュースを知った気にならない。
この四点だと思っています。
そういう意味では、『ハフィントンポスト』なんかも、同じタイプのニュースサイトですね。
というわけで、今後、関心度や重要度の高いニュースを拾って、あれこれ書かせて頂こうと思います。他にも良いサイト、新聞、本など、色々とあるのですが、それはまた少しずつ。
朝礼やら接待やらの前に、チラ見してもらえるブログを目指して、日々更新して参ります。
まずは、ご挨拶まで……。