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Amazonの商品レビュー、やらせレビューの見分け方5つ! サクラに騙されるな!

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 アメリカのAmazonは、やらせやサクラの取り締まりが厳しく、怪しければアカウントをガンガン停止される。

 だが、日本のAmazonは、そのへんがユルく、それを知っている某国人にとっては、実に稼ぎやすいマーケットになってしまっている。

 レビュー通り、商品が良かったとしても、そういうヤツに金を払うのはシャクだ。

 ここはひとつ、やらせか否かの見極めをして、優良な出品者から購入したい。以下に怪しいレビューや出品者の特徴を挙げていくので、少し視点を変えて、Amazonを見てみてほしい。

 

①日本人名フルネームでのレビューが多い

 日本人から買うのが安心、日本人のレビューは確か、という潜在意識につけ込むのがこれ。中国人が多く使う手口で、親近感や安心感を持たせるために、日本人のフルネームでステマレビューを投稿することが多い。

 だが、本当に日本人なら、多くがネット上で、ハンドルネームを使う。

 日本名フルネームで高評価がついていたら、高確率でやらせなので、購入は避けた方がいい。

 

②レビュー内容が両極端

 『全て★5』『全て★1』『★5と★1しかない』も、やらせの出品者や、わけありな場合が多い。

 『全て★5』はわかりやすいサクラだが、『全て★1』の場合は、競合他社が嫌がらせをしている場合があり、なんらかのトラブルを抱えている場合がある。

 『★5と★1しかない』は、その両方。やらせをしているし、嫌がらせを受けている。または★5と信じて買ったら、★1の粗悪品だった等、とにかく信用ならない。

 

③レビューが1件だけ

 この場合、レビューを書いているレビュワーが高評価をつけている、他の商品を調べてみると、全て同じ業者の商品である、という場合が多い。

 アメリカではすぐに取り締まられる『業者が作ったレビュー用のアカウント』が、日本では罰則がなく、実質的に使い放題なので、このようなことが起こる。

 

④文字数が同じ投稿が多い

 クラウドソーシングの求人を見ると、商品のレビューを書くライターの募集が多くあり、基本的に、文字数の指定がされている。

 レビュワーの他のレビューを見てみると、同じような文字数や文体で、複数の投稿がされていたりするので、そういうレビュワーがついている商品も避けるべき。ある女性レビュワーは、50以上の化粧水をレビューしていた。どれだけ肌が荒れているのか…。

 

⑤発売されたばかりなのにレビュー数が多い

 テレビやネットで話題になっていたり、前々から発売予告されていた人気商品だったり…ならわかるが、そうでない場合は不自然だ。

 それがノーブランドの商品や、実績のない業者の商品なら、完全に怪しい。

 

 ……と、ここでは5つのポイントに触れてみたが、それでも人は騙される。私も何度も騙された。なぜか。

 それは、物欲に目が眩んでいるからだ。

 

通販は鏡の前で!

 通販でつい買いすぎてしまう人にオススメしたい方法がある。それは、パソコンの後ろに鏡を置くことだ。

 一部の自分大好きな人を除いて、多くの人は、自分の顔を見ると冷静になる。ステキな商品を手にしたところをイメージし、舞い上がっている自分を鏡で見ると、途端に冷静になれたりする。

「これ、ほんとに必要か?」

 仕事用のパソコン周りには、鏡は置かない方が集中できるが、プライベート用のそばに置くと、ゲーム時間を減らしたりもできる。

 スマートフォンの方が使う場合は、背景や待ち受け画面を黒くするのがいい。

 安全にネットショッピングを楽しむためには、意外とアナログで物理的な対策の方が効いたりするのだ。