『1月1日から始める!』を成功させる方法。
元旦に投稿スタートされるブログや、SNSが多い。
中でもダイエットブログなんかは本当に多いのだが、正月明けには半減し、年末には、ほぼ絶滅している。
だが、1日1日という節目の日に、何かを始めようと思わなくて、いつ始めるのか。
節目なんかなくても「やろう!」と思った日から始められる人は、きっとなんでも達成する。
でも、節目がないと動き出せない、いや、そもそも目標が立てられない人には、元旦スタート、新年度スタートも、使っていかないと気持ちが作れない。
では、どうすれば1日でも長く『継続』ができるのだろうか。
(参考元 http://careersupli.jp/work/ketsui/ 以下、斜体部分も同様)
目標のポイントはワクワク感
「真面目な人ほど1年の目標に「苦手なこと」や『避けてきたこと』を掲げがちですが、これは結局実現できない目標になってしまいます。
そうならないためには目標にワクワク感がなくてはなりません。
だからこそ「ちょい書き」で自分が本当にやりたい目標を厳選しておく必要があるのです」
以下は、メンタルトレーナーの清水利生さんは、そう語る。
「それだけでは進歩がない!」と思ういがちだが、どうしても「苦手なこと」や「避けてきたこと」を目標にする場合には、よりワクワクを感じられるように目標を再設定するのが良いとのこと。
具体的には……、
運動嫌いな人が運動するなら
例えば運動嫌いな人が「今年は体力をつける!」と目標を立てた場合は、
・体力がついたら、どんなことができるのか。
・体力がついたら、どんな自分になれるのか。
これを思い描くのが良いそう。
「旅行先でもバテずにあちこち歩き回れる自分」を想像してワクワクできたら、それを目標にするのが良い。
そしてそこで「その目標を達成するために体力をつける」と考える。
こうすれば「何のために体力作りをしているのかわからない」とやる気を無くすことを防げるとのこと。
数値目標は低めに設定する
また、コンサルティング企業を経営する横田尚哉さんは、こう語っている。
「数字などを使ってできるだけ具体的にするのは、目標を決める場合の常識です。
しかしだからといって数字にすればそれでいいわけではありません。
『仕事量の見積もりは想定の1.4倍』でするべきだと言います」
つまり、「10時間で終わりそう」と思う事は、14時間かかると想定してスケジュールを組め、ということだ。
これを体力作りのために筋力トレーニングに応用するなら、目標回数としたい数値を、最初に想定したものから甘くするそう。
「毎日腹筋100回、腕立て伏せ100回!」と思ったら、などではなく10回程度で設定しておく、ということだ。
そうすれば途中で息切れすることなく、目標を着実に実現していくことができる。
そうして達成感を得られれば、実行する数値を、徐々に上げていくこともできる。
「去年も同じ事言ってた」と言われない為に
数字による具体化はもちろん、「短期目標・中期目標・長期目標」というふうに目標を細分化するのも大切。
どんなに立派な目標を新年に立てても、実現できなければ意味がない。計画倒れで終わらない為にも「失敗しない目標の立て方」は重要。
明日から!と目標を考える人はもちろん、すでに立派な目標を立ててしまった人も、今一度計画を「実現性」という観点から見直し、実現可能なルートで、一歩ずつでも達成に近づいていきたい。
スモールステップが必要なのは、子供や新人だけではないのだ。