文春砲、不発で炎上? アイドルハンター報道を批判して一番得をするのは、NGTの…
登場人物が全員うさんくさくて、もう、わけがわからない。
書かれた記事、流れる報道、『アイドルハンター』『アイドルハンターグループ』『アイドルハンター軍団』『アイドルハンターZ会』、表現がコロコロ変わって、もう、事実確認してから報道して?と思ってしまう。
まあ、そもそも事実確認なんて、不可能なのかもしれないが。ネットの海は広大すぎて、真相なんて、群がる雑魚にすぐ食われちゃうから。
文春のアイドルハンター報道
1月12日 週刊文春
『niconico』にて「直撃!週刊文春ライブ」を生放送。内容は、
・ネット上で、加害者と関わりがあるとされているNGTメンバー太野彩香・西潟茉莉奈を「シロ」と断定。
・加害者は、NGTメンバー中井りかと交際していたZ氏率いるアイドルハンター軍団「Z会」の一員だと報じる。
・これを受けて、中井はTwitterにて「名誉毀損なんだけど」と発信した。
(参考元 https://getnews.jp/archives/2112513)
前述の記事で文春が、加害者の属するグループを頭文字で伏せる形で「Z会」と表現したことから、通信教育で知られる「Z会グループ」が「一切関係ございません」とプレスリリース。
風評被害を受ける前に、先手を打ったものと思われる。
(参考元 https://getnews.jp/archives/2112792)
そんなわけで、元々イメージのよろしくない文春が、そのアイドルハンター軍団と関わりがあるのではないかという噂が流れていたところに、
1月16日「文春オンライン」
『NGT暴行「アイドルハンター軍団」20代大学生が犯人に伝えた“送迎バス情報” http://bunshun.jp/articles/-/10398』
という記事が掲載される。
(この記事以降、「Z会」は「“アイドルハンター”グループ『Z軍団』」と表記される)
だが、文春のツイッターアカウントには、
「犯行グループとズブズブの関係ではないのか」
「記事の信憑性に疑問」
といったような批判のツイートが多数寄せられ、文春くん公式(@bunshunho2386)も含め、未だに炎上状態。
これはつまり、今このタイミングで文春を炎上させると、得する人間がいるということなのだろうか。
文春を炎上させてタゲ外し?
あくまでも、文春ファンでもNGTファンでもなく、パンテラファンの私の見解ですが。
文春を叩くことで、NGT自体を守ることには、とりあえずなる。誰を推していてもだ。
とりあえず、NGT内での犯人探しを終息させる。
それは自分の推しを守る為だったり、NGT全体の活動を維持させる為だったり、単に暇だったり気が向いたり…と、どれかはわからないが、とにかくこの『矛先を変える』というのは、炎上を鎮火させる時に、よく使う手。違うエサを投げる感じだ。
投げるエサが文春の場合、ためらう人は少ないだろう。多くの一般人や芸能人や文化人なんかの秘密や罪や恥を、白日の下に晒し続けてきた文春様である。たまには痛い目を見ればよい。私ですらそう思う。
では、エサを投げたのは誰なのか。
普通なら、犯人だと疑われた本人だと考えるが、彼女達にそこまでのSNSでの駆け引きスキルはない。あればそもそも、あんなふうに疑われたり、下手な弁解ツイートなどしない。このあたりに、危機管理の専門家の不在を感じる。
だとすれば運営。色々と対応が悪く遅くおぼつかない、NGTの運営……と、思うじゃないですか。
でも、多分これも違う。彼らは自らマスコミに喧嘩を売らない。だとしたら今回の件は、文春自身の身から出た、サビだかクソだか、何かわからないものなのではないか。言ってみれば、自然発生だ。
いつも通りの仕事をしてたら、炎上した。
だって、いつもの仕事が、アレだから。
文春の中にはいい記事もあるし、いいライターさんもいるのになあ…と、もったいない気がしてしまう事案だ。
だが、スクープしといて自らが炎上し、NGTからタゲを外してくれるとは。なかなか優しい文春様なのである。
直木賞と芥川賞の受賞作を当てた、ある書店の店長の闇。
発表の瞬間にいつもの書店を覗いたら、受賞作を当てたらしき店長さんが小さくガッツポーズをして、隣にいたバイトの青年が、
「お、陳列このままでいけますね」
と、嬉しそうに言い、先輩らしきお姉さんに、
「ポップ交換してきて」
と、『受賞作』のポップを渡されて、背中をバシバシされていた。
店長、ナイスなお見立て。
これからも、ここで本を買おうと思った。
芥川賞と直木賞、発表!
第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は上田岳弘(たかひろ)さん(39)の「ニムロッド」(群像12月号)と町屋良平さん(35)の「1R1分34秒」(新潮11月号)に、直木賞は真藤順丈(じゅんじょう)さん(41)の「宝島」(講談社)にそれぞれ決まった。
芥川賞の上田さんは兵庫県生まれ。三島由紀夫賞や芸術選奨文部科学大臣新人賞も受けている。
受賞作は、仮想通貨技術などを題材に、高度情報化社会を生んだ人類の欲望と憂鬱をすくい上げた。
町屋さんは東京生まれ。平成28年に文芸賞を受けてデビューした。
受賞作は、弱点を自覚したプロボクサーが練習の中で心身を変容させていく様子を描く青春小説。
芥川賞選考委員の奥泉光さんは、上田作品を「大きな世界観と日常的な出来事をつなげた手際のうまさが受賞につながった」と評価。町屋作品については「トレーニングの様子を徹底して描く筆の迫力が一番評価された」とたたえた。
直木賞の真藤さんは東京生まれ。今回の受賞作で、昨年の山田風太郎賞も受けた。
受賞作は、米占領下の沖縄を舞台に、本土復帰に向けた激動期を駆け抜ける若者群像を描く。
直木賞選考委員の林真理子さんは「非常な熱量で沖縄の人々の強さと明るさが見事に描かれていた」と評した。
受賞者は同夜、都内で記者会見。
芥川賞の上田さんは「評価していただけてうれしい」
町屋さんは「緊張しているのでわけがわからないというのが正直なところ」と語った。
贈呈式は2月下旬、都内で開かれる。賞金は各100万円。
(引用元 https://www.google.co.jp/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/15881490/)
2作が選ばれた芥川賞。甲乙つけ難かったということは、どちらも絶対おもしろい。
そして、それを見事に当てた書店の店長がチョイスした、『迷ったらコレ! 店長のオススメ5』も、絶対おもしろい。
そう思った私は、レジ横で店長の心の闇を見た…。
店長のオススメ5
『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』
動物だって賢い。人間だから動物より賢いのか?動物だから心がないのか?そんな疑問を追求し続ける進化認知学についてびっしり書かれている本です。難しそう...あまり読まない分野...そんな方もぜひぜひこの機会に
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
川上和人 / 新潮社
ツンデレなタイトルを裏切らない、鳥類への愛がにじみ出てやまない一冊。新種の発見に研究者として苦悩していたかと思えば、キョロちゃんへ鳥類学的な分類を試みたり...軽妙な筆致で描かれる著者の百面相が本当に面白い。
『バッタを倒しにアフリカへ』
前野ウルド浩太郎 / 光文社
ヘタな青春小説よりもよっぽど面白い、若き研究者の冒険譚。金なし、恋人なし、成功への保証なし...ないない尽くしの著者だけど、好きな事・夢中になれる事に邁進する姿が心底うらやましい!読んでいてこんなに元気をもらえる本、そうそうありません。「あれ、最近笑ってないな...」というあなたが読むべき1冊です!
店長、生き物が好きなのか。私も好きだ。
『騙し絵の牙』
出版業界に明るい話題がなくなって久しいが、この書籍の中でもやはりこの業界は苦境に立たされている。雑誌の廃刊であったり、リストラであったり・・・まずは業界を救うためにこの書籍から手始めに買ってみてはどうだろうか。もちろん大泉ファンの子猫ちゃんは必読である。
ああ、出版業界を憂いているのか…。
『あるかしら書店』
本にまつわる本なら何でも探しだしてくれるおじさん。これは正直うらやましい。"こんな本あるかしら?"にぱりっとこたえられない時のあのもどかしさ・・・・ぜひおじさんに弟子入りしたい。そして裏表紙、紙の本ならではのしかけがにくい。
「こんな本あったらよいな」がたくさん詰まっており、その書店を訪れる本が大好きな人たちをとても愛おしく思いました。「2人で読む本」や「月光本」はまだ書店にはないけれど、来店くださったお客様の希望される本を探してお手伝いしていきたいなと、自身に重ねて読みました。
この本が出た時には思わず「やられた!」と思いました。好きな場面は、結婚式での「文庫トス」。危ないけどやってみたいです。あと、カバー変更器は商品化するべきだと思います!
店長、解説長い。これだけ長い。そして、この書評、知ってるぞ。どっかで読んだ。どこだっけ…………、ここか!
https://www.kinokuniya.co.jp/c/kinobest2018/
店長よ……あんたの店、U◯堂系列でしょうが……。
『あるかしら書店』を異常に推し、紀伊国屋の書評を使い倒す店長。
楽をする事に全力を傾け、たいして楽できていないあなたが、私は好きですよ。好きですわ。
私は受賞作の前を通り過ぎ、『あるかしら書店』を持って、レジに並んだ。
「あれ買う人いるんすね」
バイトの青年がお姉さんに耳打ちし、足を踏まれていた。
『短いスカートは性犯罪を誘発する』という注意喚起すらできないこんな世の中じゃ…正解は?
だってそうじゃん。
実際そうじゃん。
世の中が、クレームに対して、どんどん臆病になっている。SNSの弊害だ。
ソフトなものの言い方じゃ伝わらない、文脈や行間を読めない人が増えてるから、はっきり言ってくれてんのに。
……と、これすら批判の対象になりかねない世の中になってます。
冒頭は、どっかの誰かのですよ?
私かもしれないし、私じゃないかもしれない的な予防線まで必要な時代です。嘆かわしい。
注意喚起のポスターに…
「痴漢に気をつけて!」
菅公学生服が、女生徒への注意喚起として作成したポスター。
学生服の女子生徒の下半身のイラストに、
「自分が『カワイイ』と思った短いスカートによって性犯罪を誘発してしまいます」
という文章が添えられていたのだが、このポスターの画像をTwitterユーザーが投稿したところ、
「性犯罪の被害者に責任を負わせている」
と批判が集まった。
「短いスカートによって性犯罪を誘発してしまいます」
という表現が、批判の的になっているようだ。
菅公学生服の説明
ポスターは菅公学生服が、2012年に防犯の啓蒙活動の一環として作成したもの。
複数の学校で掲示されていた模様。
「女性蔑視や軽視を意図するものではなく、性犯罪が生じた場合、犯罪責任はすべて加害者にあり、被害者には何も落ち度がないことを前提とした上で『防犯意識の投げかけ』をすることを目的としておりました」
しかし、「短いスカートが性犯罪を誘発」は、指摘を受けた通り被害に遭う側にも非があるとの意味と捉えられると認め、
「このような表現を目にされた方々に大変ご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」
「今後、配慮に欠けた表現などで生徒の皆さんや学生生活に関わる全ての皆さまにご不快な思いをさせることがないよう、いただいたご意見を真摯に受け止め再発防止に努めてまいる所存でございます」
と謝罪。現在掲示しているポスターは回収を進めているとのこと。
でも、これはなあ…。
私は、必要なポスターだったと思う。
行き過ぎたフェミニズム
女性を守ろうと注意喚起したら、女性が『女性蔑視』だと怒り出した。
だったら、注意喚起が不要なように、自己防衛してくれよと思ってしまうのは、男の傲慢さだろうか。
今回の菅公学生服の対応、ものごとには色々な捉え方があるので、謝罪自体は必要だったと思う。
だが、ポスターの全面的な取り下げには、私は反対したい。これは、必要な物だったと思う。
せめて、同じイラストや写真で違う文言にして、掲示は継続してほしい。
ここはなんとか、戦ってほしい。
そう思ってしまうので、菅公学生服には、学生服メーカーとしてできる、最善の方策を取ってほしいと思う。
痴漢防止になる制服とは
『性的な目で見られない制服を作る』
これは、はっきり言って不可能だ。
痴漢行為に出てしまうほどの変態、あるいは精神的疾患のある人は、スカート丈が長かろうが短かろうが、スカートだろうがズボンだろうが、したいという衝動があれば、ストレートに従ってしまうものだ。痴漢防止になる服なんて、ぶっちゃけ存在しない。
ただ、それでも学生服メーカーとして、
『女生徒を守りたいですよ』
『企業として対策をしていますよ』
と示したいのなら、作るべきは『隙を減らしたスカート』。
女性のミニスカートや、各校の制服を調べてみると、
・ぱっと見スカートに見えるキュロット
・スパッツが一体化しているスカート
・キュロットのようなインナースカートが一体化しているスカート
そういう物がある。
制服にこれを取り入れて、あとは生徒自身に選ばせればいい。ジェンダーの問題を考えて、男子と同じズボンも選択肢に入れてもいいだろうし、実際、そういう学校もある。
いずれにしても、菅公学生服には、このまま縮こまってほしくない。
誰も不快にならない表現なんてない。で、あれば、少しでもベターな表現を模索して、注意喚起を続けてほしいのだが、どうだろうか…。
あなたは大丈夫? DV気質セルフチェック17問。無自覚なDVが半数以上、純烈を笑っていられない!
「NHK紅白歌合戦」出場から、わずか11日。
中高年の女性に人気のムード歌謡グループ『純烈』の友井雄亮が会見を開き、2014年ごろから交際していたA子さんへの暴力や、次の恋人・B子さんの預金3000万円を使い込んだことなどを謝罪。
純烈からの脱退と、芸能界引退を発表した。
会見で目立ったのは、友井の言葉や振る舞いの所々に散見される『DV気質』。
リーダーの酒井は会見の中で、DVの噂について、友井氏がグループ加入の際に聞いたことがあったという。
友井氏には離婚歴があり、その原因がDVということをインターネットに掲載されていることを知り、本人に確認。
当時のやり取りを振り返り
「あるわけない、と。僕は信じて頑張ってきたが…。女性に対して暴力を振るっているのが、現実として目の当たりにした」
と落胆した。一連のトラブルについての相談は
「全くなかったです」
という。
(引用元 https://www.daily.co.jp/gossip/2019/01/15/0011982203.shtml)
察することができても、真相に手が届かなかったのは、リーダーの酒井の至らなさのせいではない。
DV気質の人というのは、嘘がうまいし、外面もいい場合が多い。だからこそ、暴力を受けた側が声をあげても、伝わらない。
最悪、本人も気づいていない場合がある。
自分は大丈夫、と思いたいが、一度はチェックしておいてもいいかもしれない。
DVチェックリスト
◻︎ パートナーを見下したり、感情を無視したことがある
◻︎ パートナーの性格、態度、考え、持ち物、容姿などについてあざ笑ったり、侮辱したことがある
◻︎ 罰としてパートナーのことを認めなかったり、感謝の気持ちや愛情を示さなかったことがある
◻︎ パートナーを同じことで批判し続けたことがある
◻︎ わざとパートナーのことを「おい」とか「おまえ」とか「くず」と呼んだり、怒鳴ったりしたことがある
◻︎ パートナーの親や兄弟姉妹、友達を侮辱したり、わざと会いづらくさせたことがある
◻︎ パートナーに人前(人がいなくても)でわざと恥ずかしい思いをさせたことがある
◻︎ パートナーが働きたがっているのに、働かせないようにしたことがある
◻︎ 家計に自分が入れるべきお金を入れなかったことがある
◻︎ お金をどう使うかをコントロールしようとしたことがある
◻︎ 経済的に自分に依存しているパートナーにお金をやらないと脅したことがある
◻︎ パートナーを苦しめたり、嫌な思いをさせるために浮気したことを話したことがある
◻︎ パートナーが浮気していると想像して、パートナーを責めたことがある
◻︎ パートナーとの会話を自分の思う方向へもっていきたくて、大きな声を出したことがある
◻︎ パートナーを脅すために、自分のからだのほうが大きいことを利用したことがある
◻︎ パートナーに対して腹を立てたとき、かわりに子供を叱ってしまったことがある
◻︎ パートナーがあなたの暴力から逃げようとしたとき、弱みにつけこみ、脅そうとしたことがある(お金をやらないぞ!や、子供を取り上げるぞ!など)
このチェックは『いくつ当てはまったらDV』というものではなく、全てが『精神的暴力』にあたるもの。
ついたチェックの数を数えて、あなたが相手をどのぐらい傷つけているかに気づき、真剣に自分自信と向き合ってみてもいいかもしれない。
(チェックリスト引用元 http://kautaka.com/dv・モラハラ度チェック/dv・モラハラ度チェック-2/)
【速報】成人式の事件簿! 警官に改造車で突撃!乱闘騒ぎ!どんな時代に生まれたんだ⁉︎
大人になるという事は、自分がした事の責任を、自分で取るということ。
それを理解していないと、成人式での蛮行が、実名報道デビューになってしまう。
……と、思いきや、匿名報道だったり、まだ19歳だったりで、顔も名前も出なかったりして。
つくづく、犯罪者に甘いお国柄である。
警官に改造車で突撃!
『成人式で改造車を警官にぶつけた疑い 19歳少年を逮捕』
成人式の会場の駐車場で、警察官に故意に車をぶつけたとして、三重県警は13日、同県鈴鹿市住吉4丁目、とび職の少年(19)=タイ国籍=を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
「警察官が車を止めようとしてきたが、無視してぶつかった」
と話し、容疑を認めているという。
津署によると、少年は13日午後0時20分ごろ、成人式の会場となっていた津市北河路町の体育施設「サオリーナ」の駐車場で乗用車を運転中、警戒中だった津署地域課の男性巡査長(28)に車の前部を故意に衝突させ、職務を妨害した疑いがある。巡査長は左ひざに打撲を負ったという。
少年はナンバープレートなどのついていない改造車を運転していて、巡査長が車を止めようとしていた。
少年は今年度中に20歳の誕生日を迎える新成人という。
(引用元 http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15867625/)
国籍が違っても、一緒に成人式しようよ……なんて歓迎ムードだった自治体の思いやりを、無にするどころかマイナスにして返すというのは……。
まあ、悪ふざけする日本人も多いし、関係ないかもだけどね…。
乱闘騒ぎで逮捕!
『成人式会場周辺で暴行 容疑の20歳男を逮捕 神奈川県警』
男性に暴行を加えてけがをさせたとして、神奈川県警藤沢署は14日、傷害の疑いで、同県藤沢市辻堂神台の自称建設作業員、荒木勇輝容疑者(20)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は同日午後3時10分ごろ、同市鵠沼東の藤沢市民会館の敷地内で、市内に住む高校時代の友人の男性鉄筋工(20)を投げ倒すなどして頭にけがを負わせたとしている。
同署によると、同会館ではこの日、成人式が行われ、荒木容疑者は会場周辺でたむろしており、「じゃれあっていてエスカレートした」などと供述しているという。
(引用元 https://www.google.co.jp/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/15871847/)
藤沢か…。
まあ、そういう話が多い土地ではあります。
分からなくはない。
そうか藤沢か……。
新成人が生まれた頃は?
20年前、私は「ポケベル」でメッセージを打つために、公衆電話に並んでいた。
だが途中で、PHSに持ち替えた。
そう、『ドコモのポケベル』から『テレメのピッチ』に変えたのである。新成人諸君にはわかるまい(泣)
4月4日:「明石海峡大橋」が開通。
7月25日:和歌山毒物カレー事件が発生。
7月4日:日本初の火星探査機「のぞみ」が打ち上げに成功。
10月21日:任天堂がゲーム機「ゲームボーイカラー」を発売。
10月23日:「日本長期信用銀行」が経営破綻。
12月2日:郵便番号の7桁化が完了
1月1日:電話番号の市内局番で大阪が4桁化、携帯電話・PHSの電話番号11桁化を実施。
1月31日:ジャイアント馬場さんが死去。
電話番号の11桁化とか、和歌山カレー事件なんかは、センセーショナルだったなあ…。
明石海峡大橋なんかは、人間が作ったとは思えなかった。絶対巨人が置いたやつ。それか宇宙から投下されたやつ。そう思っていた。
20年で、かなり進んだ感があるが、この先はどうなんだろう。スマフォがコンタクトレンズ型になったところで、もう驚かない気もしてきたが…。
【時系列】NGT48山口真帆の暴行事件の対応と、騙されていくスポーツ各紙
NGT48の山口真帆が、昨年12月、新潟市内の自宅で男性2人から暴行された事件について、既に卒業を表明しているHKT指原莉乃が、彼女の立場だからこそ許される発言をした。
指原莉乃のコメント
「彼女の映像(山口が8日夜に動画配信サイト『SHOWROOM』で配信した映像)で知ったので、私たちも知らされていなかった」
(13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」にて。以下、斜体部分も同様)
と説明し、
「全ての対応が酷かったように感じます。彼女に対する対応の仕方もそうですし。運営側が。
こうなってしまった後の対応も、全てが間違っていたなって思います」
と、NGTの運営を厳しく批判。
「どうにかしてあげることはできなかったのかなと思うし、私がツイッターでちょっと運営に対する批判めいたことを書いたことを、ガス抜きとして思われて、運営がそれでもういいのかなと思われるようなことは絶対にいけないし、このままうやむやにしては絶対にいけないことだと思います」
はっきりと運営にクギを刺す姿は、自分が去った後の後輩たちの行く末を案じるエースとして、頼もしく思えた。
「今回私が一番問題だと思ったのは、とにかく誰がトップなのか、誰が仕切ってるのか、ホントに私ですら分からない状態なんです。
今回の運営のコメントも誰の名前も出ず、誰の顔も出ず、誰が書いているのかも分からないコメントを中途半端に出した。
これが、誰が仕切っていて、こういう時に誰がコメントを出すのか、誰が一番最初に動くのかっていうのを仕切らないと」
と、責任の所在を明確にするように求めていた。
今回の件、内部では、いったい何が起きていたのたろうか。
事件と対応の時系列
今回の件を、デイリー新潮の記事(https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01130601/?all=1&page=2)を元に、時系列にしてみる。
2018年12月8日
20代の無職と大学生の男2人が、新潟市内にある山口の自宅玄関に押しかけ、山口の顔を掴んで押すなどした。
12月9日
新潟県警が、2人を暴行容疑で逮捕。
記者クラブ加盟社などに対する広報は行われたが、被害者は匿名だった。
12月28日
新潟地検が容疑者2人を不起訴とし、身柄を釈放した。
2019年1月8日深夜〜9日早朝
被害者の山口自身が動画配信サイトで「なんでこんな怖い目に遭わないといけないの」と訴え、涙ぐむ姿を公開。この時点で詳細は不明だった。
だが、山口は更にツイッターで暴行事件の経緯を説明。(現在は削除)
《助けてと叫ぼうとしたけど怖くて声が出ませんでした。一分ぐらいしてやっと声が出せました。「たすけてたすけて」と叫びました。男は私の口を塞ぎました。そのまま家に閉じ込められて殺されるかと思いました》
これにより、マスコミが取材を開始。
1月9日
共同通信『NGT山口真帆さんが暴行被害 新潟、男2人に顔つかまれる』と報道。
だが、スポーツ各紙は、抑え気味の内容で報道。
「NGTサイドは当初、暴行事件に関しては表向き“取材拒否”とする一方、スポーツ紙などには“火消し”に躍起だったんです。
山口さんが動画を配信し、ツイッターを公開しても、NGTの関係者などは芸能メディアに『山口には少し精神的な問題がある』と、あたかも狂言であるかのように匂わせるなどしていました」
(芸能担当記者)
ここから、運営の動きが不審になる。
山口の主張
「男が向かいの部屋から出てきました。その部屋は違うメンバーが住んでいた部屋でした」
これはつまり、犯人がNGT48のメンバーが住む部屋から出てきたということで、NGT内部に“共犯者”がいる可能性がある、ということだ。
だが、運営の対応は頑なだった。
「芸能メディア側が内々に取材を行うと、NGTサイドは『メンバーの関与は絶対にない』と完全否定。
その結果、NGT側の言い分を、一部のスポーツ紙は掲載してしまいました。
す関係者取材の怖いところではありますが、厳しい言い方をすれば、やはり“誤報”でしょう。NGT側の“情報統制”に騙されたわけです」
(同・芸能記者)
誤報の流れ方はこうだ。
1月10日
「ツイッターではメンバーが関与したことを示唆(現在は削除)したが、関係者はサンケイスポーツの取材に関与を否定した」
(サンケイスポーツ「NGT48・山口真帆、自宅で襲われた…暴行容疑で男2人逮捕」より)
「メンバーが犯行の手引きした(編集部註:原文ママ)とも指摘しているが、警察が男らのSNSや通話履歴を調べた結果、メンバーの関与は認められなかったという」
(日刊スポーツ「NGT山口真帆を『暴行』男2人不起訴」より)
これらの記事が出た10日は、新潟市のNGT48劇場で劇場公演デビュー3周年記念公演が開かれた。 山口は公演途中から登場したが、舞台で謝罪。
被害者に謝罪させたのが、運営の意向であるのなら、未成年の少女も多く抱えるグループとして、どうなのだろう。
山口本人の将来を考えて公にはしないにしても、指原が言う通り、メンバー達にまで事件が伏せられていたのなら、注意喚起も何もない。
そもそも運営側のトップもわからないとは、どうすればこうなるのか。
人気に目が眩んで見えにくいが、運営側は、思っている以上に稚拙なグループなのかもしれない。
『ゲーム障害』の実態調査を始める厚生労働省が、ちょっと的外れな件。
オンラインゲームと言われた時、スマートフォンでプレイするものと、家庭用ゲーム機やPCでプレイするもの、どちらのタイプでプレイをしているのかで、依存の形態が大きく異なることを、厚生労働省の皆さんはご存知なのだろうか…。
ゲーム障害、本格調査へ。
オンラインゲームなどのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム」への依存症「ゲーム障害」について、厚生労働省が来週から初の実態調査に乗り出すことがわかりました。
「ゲーム障害」とは、ゲームをしたい衝動が抑えられない、日常生活よりゲームを優先し、身体にも影響が出るなどの状態のことで、WHOは今年5月にも新たな「疾病」として認定する方針を示しています。
そうしたなか、厚生労働省が来週から「ゲーム障害」についての初めての実態調査に乗り出すことがわかりました。全国の10代から20代の若者6000人を無作為に抽出し、調査票に記入してもらう方法で行われるということです。
世界的にも初の実態調査となる見通しだということで、厚労省は「結果を受け予防や治療などの具体的な対策につなげていきたい」としています。
(引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190111-00000032-jnn-soci)
わかってないな〜と。
調査対象が10〜20代だけって時点で、わかってないな〜と。
まずはそこから、と考えているのかもしれないが、わかってないな〜と……。
ゲーム依存者は大きく2つに分けられる
ここからは、完全に私見ですが。
ゲーム依存者は、大きく2つに分けられる。
使用するハードウェアが、『スマートフォン』か、『家庭用ゲーム機またはPC』か。
つまり、プレイする場所が『どこでも』か『自室』かだ。
この2者の違いは、どのようなものか、私の知る限りで書いてみる。
スマフォ使用の『どこでもゲーマー』
食事中、歩行中、乗車中、授業中、仕事中、入浴中、就寝前ギリギリまで、いつでもどこでも。
それが、スマートフォンのゲームに依存している人達である。
何をもって依存とするかは、ゲーム依存や治療についての線引きや、治療法自体がまだ確立されていないので、ここでは触れない。
だが、いつでもどこでもゲームができてしまうスマフォの存在は、それだけでも依存のリスクを高くする。
また、もうひとつのリスクは『ゲーム開始の低年齢化』だ。
電車で子供を静かにさせるために、あるいは、知育アプリを使わせるために、保護者から子供にスマートフォンを渡すシーンは多い。
それ自体は、電車で子供を騒がせられない背景や、育てにくい環境も原因なので、スマフォ育児なんて言葉で簡単に批判はできないが、スマートフォンとの出会い方のひとつであることは確かだ。
スマフォの利用時間を保護者が管理しなくなった、あるいは管理できなくなった時、依存状態に陥る子供は少なくない。
今回のアンケートにより、ゲーム依存患者としてあがってくる多くの若者は、この『スマートフォンのゲーム依存患者』だと予想する。
家庭用ゲーム機・PC使用の『おうちゲーマー』
対するこちらは、ゲームをできる場所が、『ゲーム機またはパソコンがある場所』と、限定されている。即ち、自室かネットカフェか漫画喫茶だ。
こちらのユーザーは、30〜40代が中核。小学生時代にファミコンが誕生し、マリオやドラクエに熱狂した世代だ。
彼らの多くは子供時代、テレビに接続されたゲーム機で、親の管理下でゲームをしている。自室にテレビがある子など稀で、ほとんどはリビングやダイニングにあるテレビでプレイしているので、
「終わりだよ!」
と言われて中断することに慣れている。故に、深刻な依存状態に陥っている割合は少ない…と思いたいのだが、
ゲームできる場所が限定されたらされたで、違う問題が起こる。引きこもりだ。
ゲームをする為に、部屋から出ない。学校や仕事をやめて、引きこもってしまう。どこでもゲーマーなスマフォ勢よりタチの悪い依存者が、こちら側にはいる。
件のアンケートは、30〜40代を対象にしたら、また違う結果が出るだろう。
ゲーム依存は研究され始めてまだ日が浅く、専門外来も少なく、久里浜の某院の独壇場になっている。だが、私は思うのだ。
ゲーム依存治療を行えるのは、元ゲーム依存者だけ。
猿のようにプレイし続けた子供時代を送り、今、働きながらうまくゲームと付き合っている、40代あたりの『卒業生』にメンターをやらせるのが、一番よいのではなかろうか。